日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

明日は大寒 

先日、静岡市街へ出掛けたのですが、こちらの光景はなかなかインパクトがありました。

静岡浅間神社社務所あたりの壁だったかと思いますが「どうする家康」のポスターがずらりと貼られていて壮観でしたね。主人公が家康公であること、大河ドラマ感がこの付近に造られることもあるでしょう。

やはり大河ドラマの影響は大きいと実感した出来事でした。

 

なお個人的には今回の大河ドラマを楽しみにしています。

録画してある程度まとめて見たいので(まだ見始めていないのですが)今は録りためている最中です。

 

春を待つ

明日一月二十日金曜日は二十四節気のひとつ「大寒」です。一年で最も寒さが厳しくなる頃とされていますね。今週は今のところ気温が高めの状態が続いていますが、来週くらいからは寒気が入り気温が下がる予報が出ているので、季節相応の寒さにはなりそうです。

 

ただ、一年で寒さが最も厳しくなる頃…という事は、この日々を過ぎれば気温が上がり始めるということ!もちろん、一気に過ごしやすくなるわけではありませんが、徐々に気温が上がり春へと向かい季節が進んでいく事になります。

 

お茶の木の管理作業も二月になれば本格的に始まります。二月は春の肥料まき一回目や赤焼病の防除。三月には二回目の春の肥料まき、防霜ファンの点検及び稼働開始。四月になればお茶工場の掃除を行い一番茶シーズンを迎えます。

そう考えると一番茶シーズンの到来まで残り少なくなってきた感はありますね。

最近は曇り続きではありますが、春の管理作業が続く時はしっかりと晴れて欲しいものです。

徐々に赤くなるスギの木

土日の雨以降、曇りがちな日が続いています。今日も例外ではなく、午前中を中心に雲が広がりました。一時的に灰色の雲が空を覆ったので「雨が降り出すのではないか…」という感覚にもなりましたね。

どうやら駿河湾の辺りで風がぶつかり合っている事が影響し、雲が湧いているようです。明日も東部の方を中心に曇りやすくなるという事なので、風向きや強さによってはこの辺りも曇りがちになるかもしれませんね。

 

なお曇っている状態で夜になってくれれば朝方の冷え込みが少し穏やかになるので、この点は有難いです。この頃は氷点下になることが無いので、暖房の効きも良く快適な朝を過ごしています(^^)/

 

花粉シーズン

ここ一週間ほどでしょうか。ずいぶん山のスギの木が赤くなってきたように思います。

遠目で見ても赤くなっているように見えますし、近くで見ても雄花が大きくなり全体的に赤みを帯びてきていますね。今年は平年よりも花粉の飛散量が多くなる予報が出ているので、花粉症持ちの私にとっては喜べない状態です。

 

ただ、個人的にはスギの木などを嫌いになることは出来ませんね。

上へと真っ直ぐ伸びる姿は美しさがありますし、その土地の状態によってはグングンと育つため光合成による二酸化炭素の吸収も盛んです。

材としての利用もしやすいですし、我々の生活には欠かせない樹種であると思います。

 

無花粉スギなども開発されている事から、長期的にはスギなどの花粉飛散量を減らしていける方向へ迎えると思いますが、やはり時間はかかるでしょう。また木を切って再び植えるので、切った木を積極的に利用できるような環境・仕組みになることも重要ではないかなと思います。

と…長期的な話を少ししてしまいましたが、まずは目の前の花粉シーズンをしっかりと乗り越えて行きたいですね。

こちらも春待ち中 タマネギに追肥を実施

こんばんは。

久しぶりの雨から数日が経過。恵みの雨となってくれたので嬉しかったですが、その雨以降くもりがちな日が続いています。

 

今日もこの時期としては珍しく、空の多くに雲がある状態。灰色の雲が空の一部分を覆っている所もありましたので、梅雨時期らしさを感じる空模様ではありました。

ただ、今後は寒気の影響により気温が下がりそうな予報が出ています。冬らしい状態になれば、晴れる事が多くなる地域なので寒くなれば晴れてくれるのかな…という思いもありますね。

 

晴れの日が続く時があったり雨ばかりが続いたりと、極端な天候になることも多いですが今年は穏やかな天気になって欲しいものです。

 

雨前の追肥

実は先日の雨の前に、タマネギに追肥を施しました。

もう少し遅い時期でも良いかなと思いましたが、十二月には追肥を行わなかった事、効果がゆっくりと続く有機の配合肥料を利用する事からこのタイミングで行う事としました。

今はまだ地温が低いため分解も吸収も進まないと思いますが、今後気温が上がれば少しずつ肥料の効果も出てくるでしょう。ただし、肥料が分解され吸収も盛んに行われるような気温となったとしても、水分が不足すると栄養分の吸収に支障が出る事があるためその点には注意が必要ですね。

 

なお今回の追肥では全ての株に同じように肥料を施しました。しかし元肥を施した部分と施さずそのままの部分(追肥のみで育てる)があります。その後の管理は同じにするので、生育にどのような違いが生まれるのか楽しみです。

ここ二年ほどタマネギの栽培の結果はあまり良くないので今年こそはと思いながら、今までやって来なかった事も試しつつ栽培をしています。

 

早生品種の収穫はちょうど一番茶の収穫が行われている時に…。中生品種は一番茶が終わってしばらくした頃になるでしょうか。その前にはタマネギらしく太り始めるので、お茶の芽が育つ様子とタマネギが育つ様子と共に楽しめそうです。

青空が戻ってきました

土日はまとまった雨となった川根町上河内地区。今日も朝方にザッーと雨が降りましたが、その後は天気が晴れへと向かい午後からは青空が広がりました。

しっかりと雨が降った後の青空は何となく心地よいですね。土には十分な湿り気があり、気温が上がりお茶の木の活動が始まれば養水分をしっかりと吸収できるような状態になっていると思います。

 

なお今月末までには春の肥料まき一回目で使用する肥料が届きます。春の肥料まきでは有機の配合肥料を使用し、土づくりと長期的な栄養分の補給を狙いますね。

気温の傾向を考慮し、その年によって作業を行う時期を少し変えているのですが、今年はいつも通り二月になってから始める予定です。

 

いよいよ一月も折り返しとなり、春の作業が始まる時期が近付いてきました。

残り半月が比較的時間を確保しやすい時期になるので、休息などもしっかりと取りつつ春を迎えるための準備を進めて行きたいですね。

ひさしぶりの静岡市街訪問

こんばんは。

今日は雨上がりの気持ちの良い晴れ…とはならず、一日を通して雲が優勢。午後からは再びまとまった雨が降り出しました。雨が少ない日が続いていたので、お湿りになってくれたこと自体はとても有難いですね。

そんな本日は数年ぶりに静岡市街へ出掛けました。

なお自家用車で行ったのですが、車で行くのは実は初めてだったりします(^^;)

 

大したことはしていないのですが、普段田舎で生活していると車で市街地に行くだけでも何となく疲れますね。次回以i降は、やはり鉄道を利用して行きたいと思ってしまいました。

 

さて明日以降はお茶の作業に加え、所用も徐々に増えて行きます。

昨年末から特に集中して取り組んでいた獣害対策は、一切やらなくなるわけではありませんが少し負担を減らす予定です。

 

この間で多少の結果は出せたと思いますが一時的なもの。まだまだ力不足であることを実感しています。

恵みの雨

こんばんは。

一月もついに二週間が経過。明日は折り返しとなりますが、時間の流れが遅いようにも早いようにも感じる、何とも言えないこの頃を過ごしています。

「一月は行って二月は逃げて三月は去る」という言葉を見聞きする事も多いですが、今後春の作業が始まればそのように感じる機会も増えて行きそうです。

 

恵みの雨

昨日の夜から降り出した雨はお昼頃までは断続的に、その後は降ったり小康状態になったりを繰り返しています。思っていたよりも雨が降る時間が長いため、土を十分に湿らせてくれたことでしょう。

側溝や道の隅には雨で流された落ち葉などが溜まっている個所があるので、流されるほどの雨量があった事が確認できます。もし弱い雨であれば流される事は無いので、今回は間違いなく恵みの雨となってくれたと思います。

また気温に関しては思っていたよりも高くないというのが率直な感想です。確かに最低気温は上がっていますが、最高気温に関してはそこまで上がっていないですね。

 

二十日ごろにかけて気温が上がりそうな予報もあることから、雨が上がってすぐに冬らしい気温に戻るわけでは無いと思います。が、今回の雨で20℃近くまで気温が上がる予報も出ていたことを考えると、極端な季節外れの暖かさがやって来るわけでは無いかなと言う思いもありますね。

 

二十日以降は再び冷え込みが厳しくなる予報が出ているため、平年よりもやや気温が高めの期間は暖かさを少し活用した過ごし方をしていきたいと思います。

久しぶりの雨に期待

こんばんは。

一月の折り返し地点が見え始めたこの頃、長らく晴れ続きでしたがようやく降雨に期待できそうな空模様となりました(^^)/

朝は良く晴れていましたが、西には薄い雲が僅かに広がっている状態でした。お昼頃までは青空の面積の方が多かったのですが、西から徐々に雲が広がり雲が優勢となりましたね。

夕方には完全に空を雲が覆った状態となり、気が付かないうちに小雨が降ったのでしょう。地面が濡れている様子が確認できました。

 

12月の下旬頃からずっと雨が降らない状態が続き川の水量は減少。空気も土も乾燥が進んでいたところなので、今回の雨はとても有難いものとなります。明日の午前中にかけて雨が降りやすい状態が続くという事なので、土を十分に湿らせ川の水量を少し増加させるくらいの雨が降って欲しいですね。

 

昨年は雨続きで晴れて欲しいと思う事も度々ありましたが、今回に関してはしっかりと雨が降って欲しいと思っています!

 

干寒害は今のところ確認されず

寒さと乾燥が合わさるとお茶の木の葉っぱが枯れ落ちてしまう様な被害が出る事があります。この被害の厄介な所は葉の変色がある程度進まないと、被害が出たのかどうか非常に分かりにくい所にあります。

 

急激に寒さが増すと幹割れなどの被害が起きますが、こちらに関しては今シーズンの被害の発生は確認できませんでした。しかしながら、干寒害に関しては寒さだけでなく乾燥が合わさると発生しやすくなるので少し心配ですね。

 

今のところ被害の確認は出来ていないので、このまま被害なく春を迎えて欲しいものです。