日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

ソラマメへの追肥

順調に生長中のソラマメ。

花もたくさん咲き、小さなソラマメも出来始めています(^^♪

 

そこで、これからの生長を手助けするために『追肥』を行いました!

 

 

追肥とは

追肥(ついひ)は、作物が生長している最中にあげる肥料のことです。

 

植え付けをしたり、種を蒔いて育てていくと、土の中の肥料を吸収していきます。すると、肥料が不足してしまうことが…。

また、もともと土の中にあった養分や肥料(元肥)だけでは、足りない場合もあります(>_<)

 

そこで、育てている作物に負担がかからないように、順調に育ってくれるように、栽培中に肥料をあげる必要があるのです。

 

特に、栽培する期間が長い野菜は、追肥が重要です。

夏野菜の大半は、数か月間にわたって育てていくため、追肥のあげ方が育てるポイントとなります。

 

 

バランスの取れた肥料

追肥』の時にあげる肥料は、肥料の中に含まれている成分(例えば、窒素やリン酸、カリ)が、バランスが取れている物が良いです。

 

使いやすいように成分が調節されている『化成肥料』がおススメですね!

今では、野菜ごとに専用の肥料も作られ、販売もされているので、簡単に肥料を選ぶことが出来ます。

 

有機肥料」も悪くはありませんが、有機肥料は含まれている肥料の成分が少なく、成分に偏りがある物が多いです(調整されている物もありますが…)

 

元肥(作物を育てる前に土に混ぜる肥料)として使用する場合はメリットが大きいですが、追肥の場合は扱いが少し難しいです。

 

そのため、追肥として使用する肥料は、化成肥料がおススメです。

 

 

株元から少し離して…

それでは、ソラマメに行った追肥について書いていきます。

 

今回はソラマメに対しての追肥ですが、ポイントはどのような野菜でも共通していると思っています。

特に、これから育てるシーズンとなるナスやトマト、キュウリやピーマンなどの夏野菜の場合は、共通している部分も多いでしょう。

 

まず肥料をまく場所は、株の根元から少し離れた位置です。

この写真で言えば、左側の土が見えている部分になります。

 

株元に近い方が、しっかりと肥料を吸収してくれそうな感じもしますが、株元への追肥はダメです!

 

株元にまとめて肥料をまくと、根っこにダメージを与えてしまう場合があります。

そのため、少し離れた位置で、バラバラと薄く広げるような感覚でまくのがポイントです。

 

また、肥料を吸収する根っこ(若くて細い根っこ)は、株元よりも少し離れた所の方が多くあります。

株から少し離れた位置にまく方が、肥料を効率よく吸収できるのです(^^)/

 

 

次のポイントは、肥料をまいた後は土を耕すことになります。

深くまで土を掘り起こす必要はありません。土の表面だけで十分なので、肥料と土をかき混ぜるように、軽く耕します。

 

表面に肥料を置いた状態だと、大雨が降った時に肥料が何処かへ流れてしまう事があるかもしれません。

そのため、水と油のように別々に分かれているのではなく、混ざり馴染ませる必要があるのです。

 

また、表面を軽く耕すことで、土の中に空気も送り込むことが出来ます。

根っこが酸欠状態になると、健康に育ちません!そのため、土を耕し空気を送る必要があります。

 

 

最後に、追肥をする日は雨の降る前が最適です。

肥料は水を介して、植物に吸収されます。これは、有機質肥料でも化学肥料でも同じです。

 

そのため、すぐに効果が欲しい時は、雨の降る前に肥料をまくか、肥料をまいた後に水をあげると良いです(^^♪

 

 

ただし、雨上がりの直後は避けた方が無難です。

土に水分がたっぷり含まれている状態で土を耕すと、逆に土を硬くしてしまったり、空気を送り込むことが出来ません。

 

場合によっては、作物の根っこを切ってしまう事もあります。

 

そのため、雨が降ってからは1日ほど時間を空けた方が良いと思います。

 

 

最近の生長状況

ソラマメは次々と花を咲かせています。

そして、早い時期に咲いた花から枯れ始め、ソラマメの赤ちゃんが誕生しています!

この写真は以前に撮影した物ですが、このサイズのソラマメが続々と誕生中です。

 

大きさの変化はあまりないのですが、今週は気温が平年並みに戻るので、順調に生長してくれるのでは…?と思っています。