日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

野イモのツルと遅れ芽の除去

今日は5日ぶりとなる晴れとなりました(^^♪

気温もぐんぐん上昇し、手元の温度計では今シーズン最高タイの33度まで上昇。さらに湿度も高く、暑苦しい一日となりましたね…。

 

ただ先日までの雨と、今日の高い気温と強い日差しにより、お茶の芽が一段と大きくなったことだと思います。

 

いよいよ明日からは二番茶が始まります(^^)/

 

野イモのツルを除去

茶畑内部に生える草は全て手で抜いていくのですが、その中で最も厄介なのが野イモのツルになります。

ちょうど二番茶の芽が伸びる頃になると、野イモのツルも伸びる時期になりますね…。

ニョキっと伸びているため、すぐに分かる存在です。

 

お茶の樹に直接悪い影響を与えるものでは無いのですが、このままの状態にしておくと収穫時に混入してしまいます。

お茶の芽以外は異物となり、お茶の品質を落としてしまう物になるため、収穫前に取り除く作業が重要になります。

 

野イモ=自然薯です

ちなみに「野イモ」というのは、俗称みたいなものになります。

 

このツルの正体は『自然薯』になるのです。

上手く抜くとイモの部分も抜き取ることが出来ます。

なるべくイモが抜けるようにしていくのですが、途中でツルが切れてしまう事も度々ありますね。

 

そして、このようなイモがしっかりと付いた物が抜ける時もあります。

 

しっかりと育てれば高級食材『自然薯』となりますが、お茶にツルを混入させるわけにはいかないので、しっかりと取り除いていますね…。

 

またイモが出来てしまうと、イノシシに畑を荒らされる原因にもなることがあります。

 

遅れ芽の除去

野イモ(自然薯)のツルの除去と一緒に、遅れ芽を取り除く作業も行います。

一番茶そして一番茶後のナラシを行ってから伸びて来る一番茶芽(遅れ芽)が少数ですがあります。

このように、周りの芽よりも大きくなっているので一目瞭然で分かる物です。

 

お茶の芽ではあるのですが、二番茶を収穫する時には硬くなってしまっているため、お茶の品質低下につながります。

また、葉の水分量が違うため、揉むときに他の葉にくっつきやすい性質もありますね。

 

そこで、遅れ芽を1つ1つ手で取り除く作業を行っていくのです!

 

最後に…

野イモのツルの除去も遅れ芽の除去も全て手作業で行っていきます。

地味で根気のいる作業ではあるのですが、お茶の品質に直結していくため重要な作業です!

 

明日からは二番茶の収穫が始まりますが、この作業は収穫の直前にも行っていきます。

 

二番茶は価格的には安いのですが、少しでも品質の良い物を作るためには、これらの作業が重要となっていくのです。