日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

ビミョーに違う茶畑の色の訳

おはようございます。

今日は朝からこの時期らしい青空が広がっています。気温は低く、濃い霧も発生。さらにスズムシやコオロギの鳴き声も大きく、より秋らしさを感じる朝です(^^♪

 

ただし、今日は天気が急変する可能性があるという事で、空模様や雷には気を付けて作業を進めて行きたいと思います。

 

 

ビミョーに違う茶畑の色

先日投稿したこちらの写真。

おかのや農園では一番手前に見える畑を管理。

それ以外の畑は地域内の他の農家さんが管理しているのですが、奥の茶畑の色がビミョーに違っているのが分かるでしょうか…?

 

分かりやすく囲ってみるとこの部分になります!

物凄い僅かな違いではありますが、僅かに緑色が薄いのが分かると思います。

 

これは一番茶後に行った更新作業が影響しているのです(^^)/

 

更新作業の1つ「中切り」を行うと通常の畑よりも芽の生育に違いが生まれます。その生育の差が僅かな色の違いとなって表れているのです。

 

物凄い僅かな差ではありますが、生育に差があるという事は管理作業も少し変える必要があります。僅かな生育の違いも見逃さず、適切な時期に適切な作業を行うことが非常に重要なのです。

 

「茶畑は緑色をしている」

そんなイメージが強いと思います。

実際に緑色ではあるのですが時期や管理作業により、同じ緑色でも僅かな違いが生まれるのです。