日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

たった1週間で大きく変化した茶畑

おはようございます。

この頃は朝になると窓に結露が付くようになりました。朝になると気温がグッと下がるような日が増えてきていますね(^^;)

 

少し寒さを感じるこの頃の陽気。

このまま本格的な秋となっていくのでしょうか…。

 

 

1週間前と現在の茶畑

ナラシ作業により茶畑の様子は一変しています。

ほんの1週間ほど前までは4番茶芽が伸びて黄緑色に見えている状態でした。

 

しかし、ナラシ作業をすると濃い緑色になった三番茶芽が表面に出てくることから、茶畑の様子は濃い緑色へと一変します。

黄緑色が鮮やかで生命力溢れる茶畑が、濃い緑色の美しく整えられた茶畑になったような印象を毎回感じます(^^)/

 

今年も良い状態の葉っぱがお茶の樹を覆っているため、このままの状態を維持していければ良い一番茶(新茶)の芽が伸びてきてくれているでしょう!

 

今後もしっかりと手入れを行い、良い芽が育ってくれるようにしていきたいと思います。

 

 

細菌性の病気予防

ナラシ作業が終了したので今後は新たな作業を進めて行きます!

 

現在のお茶の樹はナラシ作業により葉っぱには傷が付いた状態となるので、その傷口から病原菌が侵入するリスクがありますね…。

防除作業を行い、病原菌が傷口から侵入するのを防いでいきます。

(作業については今後改めて投稿したいと思います)

 

ちなみにお茶の樹も含めた植物が感染する病気のほとんどは『カビ』を原因としています。

そのため気温が高く、湿度が高い環境が続くとどうしても病気になるリスクが高まってしまうのです。

 

しかし、これからの時期は気温が低くなり比較的乾燥した日が多くなりますね。

お茶の樹でもカビ由来の病気の発生はほとんどしなくなります。

 

ただ、ほとんどが「カビ」由来という事は例外もあるということ…。

実はカビだけでなく、細菌性の病気やウイルス性の病気もあるのです…(>_<)

 

大体7割ほどが「カビ」由来の病気とされ、残りの3割ほどが「細菌」や「ウイルス」由来の病気とされています。

 

お茶の樹の場合であれば、今後はカビ由来の病気はほとんど発生しないシーズンになります。

しかし、細菌性の病気は「カビ」由来の病気とは特性が違うため『赤焼病:あかやけびょう』という細菌性の病気が発生しやすい時期になってしまうのです。

 

特に10月から11月頃と3月から4月頃に『赤焼病』が発生しやすくなるとされています。

 

 

お茶の樹が休眠に入るまでは、まだまだ重要な作業が続いていきます。