日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

人の手により維持される茶草場という環境

昨日の日中は雨が降ったり止んだりでしたが、夜から朝にかけてはそれなりにまとまった雨が降ったようです。

 

しっかりと雨が降ってくれたので、お茶の木を含めた植物の生育が一段と進むと思っています(^^♪

 

おはようございます。

今朝の川根町上河内地区は、霧雨が降る空模様となっています。

 

しかし時間の経過とともに雨が上がったので、今後は天気が回復していきそうですね!!

 

今日は気温が上がる予報になっているため雨上がりと気温の上昇が合わさり、お茶の芽がグンと大きくなりそうです\(^o^)/

 

そして生育が進むのはお茶の木だけではありません。

茶畑周辺の茶草場も、茶色い状態から緑色が鮮やかな状態へと変化しています!

 

 

自然の力だけではない

春の茶草場は様々な花が咲いていたり、ワラビやヨモギなどの山菜も楽しめる状態です。

特にワラビの発生が多いですね。

地下茎で増えるため、毎年少しずつ増えて生きているように感じます。

 

街の方が見れば『自然豊かな場所』と感じるかもしれませんね。

確かに自然の恵みを得られる場所になります。

 

しかし、自然のままで…何もしないで草地が維持できるわけでは無いのです!

 

 

草刈りと草集め

もし、茶草場をそのまま何もしないで放置しておくと木が生え始め草地ではなくなります。

 

また、つる性の植物やワラビなど地下茎で増える植物により、他の植物が生育しにくい環境になってしまいます。

 

 

例えば、春になればスミレの花が咲くのですがスミレは草丈が低い植物です。

地を這うように葉が開き花を咲かせています。

 

もし草丈が高い植物に覆われたり、枯れた草が地面を覆っているとスミレに太陽の光が届くことは無く、スミレが生育するのには難しい環境になってしまうでしょう。

 

 

そこで草地として維持するため、植物の多様性を維持するために、1年に最低1回は草刈りを行い刈った草を集める必要があるのです(^^)/

草を刈らなければ茶草場の環境は維持できませんし、刈った草を集める作業も欠かせません。

 

自然豊かな場所と思うかもしれませんが決して自然任せではなく、人の手も入れながら維持している環境になるのです!!