こんばんは。
今日の川根町上河内地区は昨日よりは冷え込みが穏やかになりましたが最低気温は8℃と一けた台になりました。朝晩はもう完全に寒いのですが、日中は20℃を少し超えるくらいまで上がるので暖かさも感じます。
昼夜の寒暖差が大きい時期になりますし、体調管理などには気を付けていきたいですね。
そんな朝晩の冷え込みが厳しくなってきたこの頃ですが、気温が下がる分、朝露で物や植物がびっしょりと濡れる傾向が強まっています。基本的に春から秋までほぼ毎日のように朝露が降りるのですが、朝晩の気温が下がる春と秋は放射冷却などにより地面付近がより冷え込むためか露がパワーアップするのです。
なお水滴がびっしりと付いた状態となるため、雨で濡れている状態よりも付着している水分量は多いと思います。
今日から農作業の再開をしましたが、行ったのは敷き草作業ではなく草取りと茶畑周辺の整備。そして草場から生えているワラビの刈りこみを行いました。
近年シカの生息頭数が非常に増え、植生にも影響が出るようになっています。食べられてしまう植物は生育が停滞したり消失してしまったりする一方で、ワラビは嫌うのか食べられず年々増えているので、草場の維持のためにはこまめに取り除くようにする必要がありますね。
小規模な崩落なども発生するようになったので草場の維持もなかなか大変です。
今後は残り僅かとなった敷き草作業を終え化粧刈り作業に移行。その後、防除作業を行い主だった作業はすべて終了となります。
ただ、茶畑や茶草場の整備なども行いたいので、平年よりもやや充実した冬季になりそうです。
