日々お茶暮らし

川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

敷き草作業は終了へ

おはようございます。

雨の予報も出ていましたが今のところくもり。ただし今にも雨が降り出しそうな黒い雲が出ている川根町上河内地区です。

 

雲が出ていたぶん冷え込みは穏やかですが、気温以上に寒さを感じてしまいますね。

 

今後は寒くなりそうな予報も出ていますし、落葉樹の葉もほぼ全て落ちてしまいました。

枝が目立つ姿となり、年末に向けて冬らしさが一層増していきそうです。

 

そんな12月の中旬ですが、昨日ついに敷き草作業を終える事が出来ました。

雨の日や霧や朝露で作業が行えない日も多く、作業を進める事が出来ない期間もありましたが無事に終了です(^^)/

 

敷き草終了

今年の敷き草は平年と比べると少し量が少なかったです。

シカなどに荒らされてしまい刈り草が粉々に…。利用できる量が少し減ってしまいました。

 

また斜面も踏み荒らされている所があるので、今後補強する必要もありそうです。

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少し問題も出てきましたが、何がともあれ一連の作業は無事に終了。

鎌などの道具は使用しますが基本的に体を動かす仕事となるため、多少の疲れもありますね(^^;)

 

「9月中旬に草刈りを行いその後は乾燥、11月下旬から集めて畑に敷いていく」

約2か月間かかる敷き草作業および茶草場管理が終了したことに安堵しています。

 

ちなみに茶草場は昆虫や植物の多様性を保つ場所としての役割もありますが、その環境を保つためには草を刈ることと草を持ちだすことが重要になります。

 

草刈りや草の持ち出しをすることで、地面にもしっかりと光が当たるようになり草丈の低い植物も生育します。

 

なかには地面に卵を産む昆虫もいますし、地面に光が当たらないと生育し始めない植物もあります。

 

草地として維持するためには草刈りが欠かせませんが、そのままの状態では枯草が地面を覆っている状態。

さらに刈った草をその場所から持ち出すことが重要になるのです。

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そして運び出した草は茶畑に敷くことで、保温や保湿、防草、有機物の補給などのメリットを得る事が出来ます。

 

草を刈り畑に敷いてく作業は、茶畑にも草地にもメリットがある作業になるのです(^^)/

 

手作業で進める仕事なので、時間も手間もかかります。少し大変なこと、危険なこともありますが、今後も進めて行きたいですね。

 

これで2021年に行う大きな作業は全て終了したことになります。

今後は草取りやイノシシ・ニホンジカにより被害を受けた所の手直しなど、細々とした作業を進める予定でいます。