日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

茶草場の復旧作業!

昨日は1日を通して雲が優勢の空模様に。

また、気温も低めで肌寒さを感じましたね(^^;)

 

今朝も若干寒く感じている川根町上河内地区です。

 

 

おはようございます。

 

明日から明後日にかけては再びまとまった雨予報となっていますね。

そのためか、今朝も雲が広がる空模様となっています。

 

適度に雨が降ってくれているのは農家として有難いのですが、今週は雲が広がる日が多く気持ち的には澄み切った青空が恋しくなります!

 

そんなこの頃ですが、茶畑ではお茶の芽が順調に生長中!

一番茶の収穫も間もなく行う事になるので、落ち葉や草を取り除いたり茶園周辺の整備を行っています(^^)/

 

今回は先日行った「茶草場の整備」を投稿したいと思います。

 

 

シカによりけもの道が…

近年ニホンジカの生息域が拡大し、さらに生息頭数も爆発的に増えています。

 

今では最も頻繁に見かける事が出来るニホンジカですが、5年ほど前までは一切見かける事はありませんでしたね(^^;)

 

正直「奈良公園や宮島にいる動物」という認識でいました。

 

生息頭数が増えたことで、お茶の木を踏み荒らされたり葉を食べられるなどの被害を受ける事もあります。

これらは直接的な被害ですが、それ以外にも茶草場を荒らされる被害もありますね。

 

 

シカが歩く場所はほぼ同じなので、その部分の草が枯れたり土が崩れたりします。

完全にけもの道が出来ている状態です。

 

この状態だと、作業中に誤って足を踏み外す可能性があり非常に危険です。

場所によっては「骨折程度で済めば良い方…」という急斜面もあるため、足場がしっかりしている事は重要になりますね!

 

また植物が生えていない土は緩いです。

外から少し力を加えると崩れる事がありますし、大雨が降った時に崩れる可能性が高いでしょう。

 

このような場所かいくつか見られるため復旧作業を行う事にしました(^^)/

 

 

麻嚢袋×竹の杭×カヤ

復旧作業を行うに当たって用意した資材は麻で出来た土のう袋と竹の杭です。

 

まず土のう袋に土を入れて直したい場所に設置。動かないように竹の杭で固定します。

 

そこへカヤ(ススキ)を植え付けて完了の簡単なものです。

雨が降る日の前に作業を行いましたが、一雨降り良い感じで馴染んでいますね(^^♪

 

 

今回麻で出来た土のう袋と竹の杭を選択したのには理由があります。

これらは時間の経過とともに分解されて土へ還るためです!!

 

今回は念のためカヤの植え付けを行いましたが、植え付けたカヤだけでなく周辺からも植物の根が伸びてきます。

 

土のう袋が土に還る頃には植物の根により斜面が保護されているだろう…という魂胆です(^^;)