おはようございます。
今朝の川根町上河内地区はくもり。時々弱い雨が降る空模様となっています。
1週間以上晴れの日が続いていたので、久しぶりのくもりや雨となりますね。
気温が上昇したこともあって土の表面は少し渇きがち…。また多くの植物が芽を伸ばす時期であり、水分の利用料が増える頃合いでもあります。
そのため、今回の雨もお茶の木を含めた多くの植物にとって恵みの雨となってくれそうです。
お茶の芽はたとえ気温が高く推移したとしても雨が降らなければ大きく育てなかったり、少しパサついた状態になってしまいます。
適度な雨はお茶の芽の品質を高めたり、収穫量を増やす効果があるのです。
昨年や一昨年は少し乾燥気味の日々が続きましたが、今年は雨がしっかりと降りそうな予報が出ています。
逆に雨が多過ぎないか心配ではありますが、今のところ気象条件的は良い状態で推移しています。
4月上旬の茶畑
4月上旬に撮影し投稿していなかった写真を今回はまとめて投稿したいと思います。
今ではさらに大きくなっていますが、生育が早い道路沿いの場所などでは4月の上旬時点でこのような状態となっていました。
4月の上旬や中旬にかけて冷え込む日が2・3日ほどあることが多いのですが、今年はそのようなことは無く逆に暖かな日が続いたことで順調に芽が育ってくれました。
少し遅れ気味だった山桜も今では多くの木が花を散らし始め…
落葉広葉樹の新芽が美しい状態になりつつあります。
木の種類による目の色の違い。標高差や日当たりによる生育の違いにより生まれるこの時期特有のグラデーションが個人的にとても好きです!
今回の雨が上がり再び晴れれば茶畑の様子はまた一段違ったものになるでしょう。山の木々も茶畑も新緑が美しい状態へと変わりつつあるこの頃です。