今日は朝から弱い雨が降り続いています。
雨が降っている事で昨日までの晴れの日と比べると寒くなりましたが、それでも20℃近い気温はあります。
このくらいの気温であれば植物の生育は進むでしょう。
逆に雨が良いお湿りとなるため、山の木々はより青々としそうです!
そんな適度な湿り気と気温、そして暖かな日もあるこの頃。
適度な湿度があることで原木シイタケの方も沢山出てきています(^^)/
気温と湿度
うちではヒノキの林の下でシイタケの原木を管理しています。
ハウスなどであれば湿度や水分補給なども管理することが出来ますが、そのような事は一切行っていないため、シイタケの発生はその年の気温や湿度(降雨)に左右されます。
シイタケも菌(カビ)なので、やはり乾燥気味の日が続くと発生しにくくなります。
逆に雨が多い年であれば発生量が多く生長も早くなりますが、雨が多すぎると少しブヨブヨしたようなシイタケに育ってしまいますね…。
今年は直射日光が当たらない場所に移動させたこともあり、昨年以上に多くのシイタケが発生する結果となりました。
しかし、収穫出来た量としては昨年よりも少ないかもしれません…。
近年ニホンジカの生息頭数が爆発的に増え、最も頻繁に見ることが出来る動物となりました。
数年前まではシカによる被害や痕跡などは見られなかったので、ここ数年で極端に状況が変わった事になります。
そんな状況となり原木シイタケを食べられてしまう事も発生するようになりました。
こちらも数年前までは無かった現象ですね。
柵などを設けず山の中に原木を置き管理していても普通に収穫が行えました。
そこで原木シイタケを守るために、ようやくですがネットを張る事にしました。
高さは最低でも1・5mは欲しいでしょう。
またネットの下側をくぐって中に入る事もあるため、ネットの上だけでなく下側も気にする必要があります。
さらにネットを噛み切って侵入することもあるため、噛み切れないようなワイヤー入りの物が良いでしょう。
今回はそこまでは出来ませんでしたが、最低限必要な事は出来たと思います。
来年はより収穫が行えるようになると嬉しいです(^^♪