こんばんは。
ついに12月が始まり年末感も一層強まってきましたね。うかうかしているとあっと言う間に時間が過ぎてしまうため一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
なお昨日のブログでは「朝冷え込みそう」という内容を書きましたがその通りになりました。確認できる範囲ではありますが今シーズン二度目の霜が降りましたし、気温も結構下がりましたね。
ただ降りた霜はそこまできついものではありませんでしたし、氷が張るような温度でもありません。冷え込んだと言っても、冬本番の冷え込みと比べるとまだまだですね。
12月になったことで今後は本格的に冬へと季節が進むでしょう。暖冬傾向の予報が出ていますが、それでも冷え込む時は冷え込むでしょうし季節がら寒くもあります。
インフルエンザなども流行していますし、体調にはお気をつけてお過ごしください。
原木ナメコ
今年の春、玉切りした桜の木に植菌したナメコ。原木シイタケを置いてある場所に仮伏せしてありましたが、今回収穫が出来るような状態にする本格的な伏せ込みを行いました。
と言っても何か特別なことをしたわけではなく、積み上げて管理していた原木を一つ一つ少し間をあけて置きなおしただけです。
当時の植菌作業および玉切り作業は上の記事になります。もしよろしければご覧ください。
伏せ込み作業を今回行おうと思った理由は、作業をしても良い時期であることもありますが、少量ですがナメコが発生してきていたことが主です。
ちなみに原木栽培でナメコが本格的に発生するのは植菌作業から二夏過ぎた頃からとされています。つまり来年の秋以降という事になりますね(秋から初冬にかけて発生する傾向にあります)
あくまでも”本格的な発生”に二夏ほどの時間がかかるので、状況によっては初年度から出てくることもあるのです。
上の写真のナメコは奇麗な形で育ってきています。が、原木は積み上げた状態で管理していたため中にはつぶれてしまった物や大きくなれなかった物も…。もう少し早い段階で伏せ込み方を変えていればもっと収穫出来ていたなと少し反省です。
原木栽培のナメコは一般的に販売されているナメコの姿と比べるとずいぶん違うのが分かると思います。見た目からして完全な別物ですね。
そして味わいも違ってきます。カサがちゃんと開くくらい大きくなってから収穫した原木のナメコは実に美味しいです。
今回少量ですが収穫することが出来たので、ナメコの菌が木にしっかりと回ることが出来たと思われます。来年からは収穫量が増えていくでしょうし今後が楽しみです。