日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

落ち葉掃除と原木キノコの伏せ込み

こんばんは。

今日も昨日に続いて風が強い一日となりました。この風の強さは少なくとも明日までは続きそうという事であり木々の落葉も一層進みそうですね。

 

まだ落ち残った葉っぱもある事から、このような状況下だと道路掃除をしてもすぐに落ち葉が溜まってしまいます。また掃除中に落ちていた葉っぱが風に飛ばされてしまい逆に散らかしてしまうような状況になってしまうでしょう。

そのため掃除をするならなるべく穏やかな日にしたいものです。

 

しかしながら、側溝の掃除に関しては風が強い状況下であっても溜まっていたら実施するようにしています。

先日、夜間に降った雨によりストッパーを設置してある所以外でも落ち葉が詰まっていました。それらを掃除するとともに、今回は一部の葉っぱを袋に入れて持ち帰り利用することにしました。

 

利用目的は原木キノコの伏せ込みです!

現在、原木栽培にてシイタケとナメコ、クリタケ、タモギタケを育てております。クリタケとタモギタケに関しては4本程度の小規模なものです。

そしてこれらのキノコのうちクリタケに関しては、土と落ち葉を利用した伏せ込みが必要であるため落ち葉を使用しています。

伏せ込んでいる容器は風呂桶のような物。そこに毎年落ち葉を入れ腐葉土を作ってきたのですが、そこへクリタケの原木を伏せ込んであります。ただ時間の経過とともに落ち葉が分解されてしまうため、適度に補給してあげている形になりますね。

 

上の写真では原木が見えていますが、作業後には落ち葉で見えない状態にまでしました。

 

他にも畑に漉き込んだり腐葉土を作るのも良いでしょうし、杉の葉っぱは焚き付けにも最適なので様々な利用方法があると思っています。ただ単に道の外へ落としてしまうのは勿体ないなと思うこともあるので、利用できそうな時は活用していきたいものです。