二番茶芽が続々と萌芽。
一番茶シーズンと比べると気温が安定して高く、萌芽から収穫までに必要な時間は一番茶の半分ほどです。もう間もなくやって来る二番茶シーズンにしっかりと備えたいと思います。
50日程度と予想
一番茶は気温が上がることで芽の生育が始まります。
それに対して二番茶以降のお茶は、その前の収穫作業(二番茶であれば一番茶)が起点となって生育が始まります。気温的も影響しますが、それは生育が少し早くなるか遅くなるかの程度でしかありません。
一番茶は気温の上昇が生育のきっかけとなるため、その年の気温の推移が大きく影響。収穫が近くなればできますが、早い段階から収穫の開始を予測するのは難しいですね。
対して二番茶は一番茶の収穫が起点となるため、ある程度の予測を立てる事が可能です(^^)/
地域にもよりますが一番茶の収穫から大体45~50日程度経過すると二番茶を収穫できるとされています。
今日で一番茶の収穫開始から39日が経過しました。
真夏日越えの日もありますが、今年は比較的涼しい日も多いため生育はゆっくり。そのため、45日で収穫するのは難しそうです。
あと10日程度の時間が必要になることを考えると、2022年の上河内地区の二番茶は13日辺りからになるのではないかと思っています!
一番茶は10日から2週間程度の期間となりますが、二番茶は収穫量を抑える事もあり1週間程度しか行いません。
365日のうちお茶の収穫・製造にあたる日は多くても20日程度。そのうち3分の2が終わっている事を考えると少し寂しさも感じますが終わりではありません。
今年最後のお茶づくり期間を楽しみに待ちたいと思います。