日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

昆虫から感じる季節の変化

※今回は昆虫の写真を何枚か投稿します。苦手な方はご注意くださいm(__)m

 

こんばんは。

今日も川根町上河内地区は夏らしい空模様と気温になりました。徐々にセミの鳴き声も大きくなり少し鬱陶しさも感じ始めています。

 

実際にこの記事を書いている7時時点でも、ヒグラシやニイニイゼミなどが盛んに鳴いていますね。

茶畑で作業をしていても昆虫の変化から季節が進んでいる事を実感するようになりました。

 

今回はその変化について投稿したいと思います。

 

トンボがとにかく多くなる

まず茶畑でもセミ(幼虫)が生息しているのでしょう。

お茶の芽や伸びた草などにセミの抜け殻がくっ付いているようになりました。セミの抜け殻は以前撮影した物になります。このような光景を度々目にしますね。

 

そして羽化したてのセミなどがお茶の木上で休んでいるのか、ブワッと飛んできて体に止まることもあります。タイミングが悪いとちょっぴりビックリしますし、体への止まり方によっては少し痛痒いような感覚になります。

おしっこをかけられたことは無いのでこの点は有難いですね。

 

そして夏本番から初秋にかけて多くなるのがトンボです。

特にミヤマアカネというトンボがたくさん発生しますね。秋のナラシ作業を行う9月下旬頃には数十匹単位で飛んでいる光景も目にしますが、その姿は7月下旬頃から確認できるようになります。

 

昨日の作業中にも数匹見かけましたが、スマホだったので上手く撮影は出来ませんでした(^^;)

 

ちなみにミヤマアカネがこれから最もよく見かけるトンボとなりますが、それ以外にも多様なトンボの姿を目にすることが出来るようになります。

先日の作業中にはイトトンボの姿も見ました。イトトンボは体の大きさが小さく可愛らしさをより感じますね。

 

春から初夏にかけては野鳥の鳴き声が賑やかな時期でしたが、これから秋にかけては野鳥の鳴き声が少し穏やかになり多様な昆虫の姿や鳴き声などを楽しむことが出来るようになります!