日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

ジャガイモの葉っぱの食害

おはようございます。

天気予報を確認し気温が下がることには覚悟していましたが、今朝は寒さで目が覚めました。最低気温はついに一けた台に突入ですね。

 

今後しばらくの間は気温が低めで天気は晴れとなる日が続きそうです。10月は下旬に突入していますが、今後はより秋らしさが増していくのかなと思っています。

 

葉っぱも食害を受けるのか…

テントウムシダマシなどに葉を食べられてしまう事はありますが、まさか野生動物に喰われてしまうとは思いもしませんでした。

芽の上部が不自然になくなっています。虫による食害であれば葉の一部に穴が開く様な形になるため虫によるものではありません。このような食べ方をするのはシカやカモシカになりますね。

 

痕跡がはっきり残っていなかったので完全な判別は出来ませんが、ニホンジカカモシカのどちらかが葉っぱを食べたのだと思います。イノシシが出来たイモを食べてしまうのは度々聞きますし容易に予想できます。しかし、葉っぱを食べられてしまう事は予想できませんでした。

 

これ以降被害が発生していないのでたまたま食われてしまったのか、他に美味しい物があるので食べに来ていないだけなのかは分かりません。しかしながら、今後ジャガイモを栽培する際は食害を受ける事も考えて育てる必要が出てきました。

葉っぱなので収穫物を直接食われてしまうよりはマシですが、光合成の効率が落ちるためイモが小さくなったり数が減ることが予想できます。

 

今も柵を設置するなどの対応をしていますが、もう一回り柵を設置しようと思います。今回の栽培では作物を守ることが出来ませんでしたが、サツマイモなどの食害を受ける機会も増えてきているので来年以降はしっかりと守れるように対策を進めます。