日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

営農用水の支管が損傷

こんばんは。

今日は朝から良く晴れてくれましたが、今シーズン一番の冷え込みとなりました。朝は温風ヒーターを利用することが多いのですが、昨日まではすぐに設定温度まで室温が上がってくれるため利用時間もやや短めでした。しかし今朝は室温の上がり方も鈍く、室内にいても気温が下がっている事を実感しました。

また日中も寒かったですね。昨日までは体を動かしていれば厚手の上着を脱ぐことが多かったのですが、今日に関してはずっと着っぱなしでした。今後はより寒さが厳しくなっていくので、快適に活動したり暖房費を節約するために防寒対策をちゃんと行う必要がありますね。

 

ヌタ場に

上河内地区では生活用水も農業用水(営農用水)も地区内の山から流れている物を利用しています。標高600m少々ある山の500mほどのところから営農用水を、300m少々のところから生活用水を得ています。

営農用水の方は標高の高い所から水を得ているので水量的には不安定。散水などに利用するほどの量は確保出来ませんが、大きめのタンクにしっかりと貯め利用できるようにはしています。

 

その水を貯めるタンクからいくつかの支管が伸びているのですが、先日確認した所そのうちの一本で水漏れが発生していました。

原因ははっきりとは分かりません。周辺の状況的に一番に考えられるのはイノシシなどの大型の野生動物が壊した可能性でしょうか。また老朽化により自然に壊れてしまったり、誰かが壊した・壊れてしまった可能性も0ではないでしょう。

周辺には獣臭が蔓延。水が出ていたことからヌタ場と化していました。

今では損傷した支管の元栓を締めているため水漏れは改善しています。損傷した部分には蛇口が付いていましたが、そこから水を利用するような機会はほぼ無いと言っていいため、蛇口の修復に関しては先送りにしようかと思っています。

取り合えず水漏れが止まってくれてひと安心です。

 

営農用水は取水している場所の標高が高く水量は安定していません。また今後の季節は少雨となるため、真冬になると一切取水できなくなく事も考えられます。

冬は水を利用する機会は無いのですが、漏れてしまっている状態は見過ごせませんね。