こんばんは。
2月も気付けば折り返しを過ぎ残り10日となりました。うるう年で一日多いとしても元々の日数が少ないのでより早く感じますね。
そんな本日は朝から雨が降っています。降り方は弱くなったり強くなったりを繰り返していますがそこまで激しい雨とはなっていません。
しかしながら、落ち葉が側溝の蓋につまり排水が上手くいっていない場所もあったので今後の天気も考慮し取り除く作業も実施しました。そこまで大変な作業ではありませんし合羽を着ているので直に濡れるわけではありませんが、雨が降っていない時と比べると疲労感が結構大きいです。
そして今日は今まで先送りにしてきた営農用水の取水用のパイプの手直しを行いました。
パイプの手直し
一昨年の台風による大雨で営農用水の取水を行っている場所のパイプが被害を受けました。被害の程度としてはそれほど大きくはありませんでしたが、土砂が流入し沈砂用のタンクが流されパイプも外れたり折れてしまっていました。
ただし取水部分や大部分のパイプやホースは被害を受けることが無かったため、少し繋ぎ直すだけで取り合えずで使える形にはしていたところです。そのため、昨年一年間は支障なく使えていました。
とはいえ、それはあくまでも仮の形…。パイプの太さが違ったりしているので、取水している水の多くは漏れ出て一部しか貯水出来ていませんでした。
※今までは沈砂用のタンクに一旦入れ、貯水用のタンクに送り出すような形をとっていたのでパイプの太さが違っています。
手直しするとなると沈砂用のタンクをもう一度準備するかパイプをしっかりと繋ぐかの二択になりますが、沈砂用のタンクを利用する方法は資材の購入量が若干多かったり、位置が変わったことで元のようにパイプを繋げるのが困難であると思い手を出しにくい状況でした。
また、染み出てくるような水を取水しているため沈砂用のタンクの意味合いがほとんど無かったことも、再度タンクの設置に踏み切れなかった要因であったと思います。
そのため、径の違うパイプをつなぎ合わせるジョイントを購入しパイプを直接つなぎ合わせることとしました!
雨の降る中での作業であったため少し大変ではありましたが、パイプを切り繋ぐだけなのでタンクを準備するよりかは楽に出来たかと思います。この状態でしばらく様子を見て支障があれば改善していきたいと思いますが、とりあえず先送りにしてきたことを片付けることが出来たので良かったです。
なお営農用水は個人の所有物ではなく共有の設備になります。特段管理の担当が決められている訳ではないので、今回のような用水の管理は自主的に行っているものです。仕事としての一面もありますが、どちらかというとボランティア的な面の方が大きいかと思います。