日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

雨が欲しいこの頃

今日も一日を通して良い天気に。ただ冷え込みは厳しくなりましたね。昨日の朝がそこまで冷え込まなかった分、余計に寒さを感じる朝となりました。

外の蛇口で水を出そうと思ったのですが凍って回らなかったですね(^^;)

 

雨に期待

一月はずっと晴れ。十二月も下旬ころから晴れが続いていたので、すでに二十日間以上は晴れの日が続いている事になります。体感的にはそこまで珍しくはないと思うのですが、やはりこれだけ雨が降らない日が続いていると水不足などが心配になりますね。

週末になれば雨が降る予報も出ているので、その時の雨に期待したいと思います。

 

なおお茶の木は二月になると気温(正確に言えば地温になるかと思いますが)の上昇と共に活動を始めます。地上部には変化が見られないのですが、土の中では根っこを伸ばし養水分を吸収し始めるのです。

また微生物の活動も少しずつ活発になるため、肥料を施すと少しずつ分解されていきます。

 

春の肥料まき一回目は、微生物の活動が少しずつ活発になる事とお茶の木の活動の始まりの時期を考慮して行うものになりますね。

ただし、気温(地温)だけでなく降雨も重要な役割を持っています。水分が無ければ養分を吸収することが出来ないため、新芽が育つためには気温と適度な雨が重要になるのです。

 

この頃の晴れが続いている天気から、春にも適度な雨が降って欲しいという思いが湧いてきた一日でした。