日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

一番茶前に嬉しいことが

こんばんは。

本日から上河内地区では一番茶の収穫・製造が始まりました。今年の桜の開花や気温の推移から考えるとそこまで早くはありませんが、平年と比べるとずいぶん早い一番茶開始となります。

 

一番茶期間は長くても2週間程度。短いような長いような一番茶が始まりました(^^♪

 

なお気分が上がる一番茶の始まりですが、実はその少し前にはほかの嬉しいことがあり気分は最高潮です!

 

ミツバチがやってきた

一番茶が始まる数日前、設置している巣箱を確認したところ多くのミツバチが飛び回っているのが確認できました。桜が咲くころには2~3匹程度偵察に来ているように見られるハチが一気に増えていたので正直驚きましたね。

この時は偵察のハチが多いのか、巣箱に分かれた群れが入ったのか判断できませんでした。しかしその後も巣箱を起点にミツバチが活動しているように見られたため、ミツバチがやって来てくれたと判断できましたね(^^)/

 

ただし、まだ安心はできません。すぐにほかの場所へ移る可能性もあります。

一時的な住処ではなく中で繁殖してくれるかの判断としてはミツバチが足に花粉を付けてきているかが一つの材料です。

 

上の写真の時点では足に花粉をつけているようなハチが見られなかったため、正直住み着いてくれるのかな…という不安な気持ちでした。

しかし、本日の昼間に確認したところ足に花粉を付けたミツバチの姿を確認できました。

 

たぶん中で繁殖が進んでいると思われるため、すぐにほかの場所へ移ってしまうようなことは無いかなと思います。このまま長期間にわたって住み着いてくれることを願いつつ適度に手助けをしていきたいですね。