日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

2023年の二番茶は14日から

こんばんは。

今朝までは激しい雨となり川も再び茶色く濁った水が流れるようになりましたが、午前中には雨が止み梅雨時期らしい蒸し暑さを感じた一日となりました。今後も曇りや雨の日が続きそうなことから、一日を通して晴れるような日はしばらく望めないですね。

 

ただ朝晩の冷え込みが若干穏やかになったので、お茶の芽の生育は進むのではないかと思います。病気が発生しやすい状況でありその点だけが心配ですが、育ってくれれば良い芽になってくれることでしょう!

 

14日から

今年の二番茶は14日から始めることになりました。雨が多い時期であるため天候によっては後ろにずれ込むことも考えられますが、とりあえず日が決まったことで準備にもより力が入ります。

なお14日は一番茶の収穫から52日が経過した日になります。

一番茶の収穫から45~50日が二番茶収穫の目安となりますが、その目安よりもやや日数が多くなっていますね。

 

また今年は芽の生育の進み方が畑によって大きく変わっています。そのため、芽の生育を待って収穫を行うことになりそうです。

平年であれば二番茶シーズンは一週間程度ですが、今年に関してはもう少し期間が長くなるかなと思っています。

 

蒸し暑く雨も多い時期であり外作業が行いにくいですが、良い二番茶を作れるように丁寧な仕事を心掛けていきたいと思います。