日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

畑の形を考える一日

こんばんは。

昨日の夜から降り出した雨は今日の比較的早い時間帯には上がりました。主に雨が降ったのは夜間であるためはっきりとは把握できていませんが、今回の雨はそこまで強いものではなかったと思います。

 

ただ土を十分に湿らせるほどの雨量はあったと思いますし、雨が少ない状況が続いていたこの頃を考えると恵みの雨でしたね。

本日は、雨が上がるとともに側溝の掃除をまず実施。雨水で流された落ち葉を取り除き、その後は改植予定の畑で少し片づけと畑の形を考えることにしました。

 

どの位置に道を入れるか

伐根作業の方はすでに半分程度は進んできています。同時に軽めの整地も行っていますが少しずつ作業が進むことにより、チャノキに隠れていた地形を把握できるようになったり土の状態も分かってきましたね!

 

そして今日は雨上がりという事もあり重機の利用は控えたい一日。土壌水分が多い状態で動かしてしまうと土を固く締めてしまう事につながるため、伐根作業の方は本日お休みにしました。今夜の雨次第ではありますが、場合によっては明日も半日程度様子を見ていきたいですね。

 

そのため本日は石の片付けと、どの位置に道を入れたり畝をどう作るかなど畑の形を考えることにしました。

こちらの畑は大まかですが長さが最大で70mほど、幅が最大で10mほどの細長い形をしています。隣接している道路は幅10mの方に隣接しているため、このままの状態では作業で畑の奥まで行くのにはなかなか大変です。

そのため、畑の中に作業用の道を入れた方が作業性が良くなりますね。また将来的に乗用型の機械を導入することを考えると、作業用の道あるいは畝間移動できるような状態にする必要は出てきます。

それならば道を付けてしまった方が後々の事を考えても良いと思いましたね。

 

ただ作業用の道を畑の真ん中あたりまで入れようというのは決めてしまいましたが、道の位置もっと言えば畑の形をどうするかは悩み中でした。それだと、今後の作業にも影響が出てしまうので、今日は畑を歩きながら畑の形を決めることにしたのです。

イメージ図みたいなものを準備できれば想像しやすいのですが、隣接した道路から

ちょうど写真の中央辺りまで奥手側に横道を…。そしてその終端から手前側(石がゴロゴロしているところ)まで縦に道を入れる予定です。

 

こればかりは言葉だけで説明するのは難しいため、今後畑の整備を進める中で変わっていく様子を見て頂ければと思います!