日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

伐根と整地の第一段階が終了

こんばんは。

今日は一日を通して寒さが厳しかったです。昨夜は市街の方へ出かけていたのですが、街の方でも吹いてくる風が冷たく凍えるほど。家に帰ってからも温まるまでに少し時間がかかりました。

 

そして昨夜の時点で結構気温が下がっていたので、朝も寒くなるだろうと思っていましたが、風が吹いていたことにより霜はほとんど降りませんでしたし放射冷却も控えめな印象。寒いには寒いのですが、思っていたほど気温は下がりませんでした。

ただ、昼間外作業をする上では今日の冷え込みは結構堪えましたね。本日でユンボを利用した伐根作業と整地作業を終えることが出来たのですが、乗って操作をしているだけなので足元や指先からどんどん冷えてきます。冬の重機作業では寒さ対策が一番重要かもしれません(^^;)

 

それでも、本日でユンボを利用する伐根作業と整地作業(第一段階)を終えることが出来ました。作業出来なかった日も多いので作業開始からの期間は少し長くなってしまいましたが、目標としていた年内での作業終了を達成出来たので良しとします。

上は作業途中、下の写真は作業完了後の様子です。もうすでに生えているチャノキはありません。扱いだ状態で積み上げられています。これらの木はしばらく乾燥させたのち焼却処分をする予定なのですが、現段階ではまだ水分が多い状態なのでしばらく放置し乾燥させる必要がありますね。

 

そして整地作業もある程度は進みました。作業用の道路を入れる箇所はしっかりと整地出来ましたし、石垣の下へ降りれるようなスロープも作ることが出来ました。

将来的には乗用型の機械を利用する予定ですし、畑の条件的にも道があった方が作業しやすいので多少耕作面積が減ったとしても欠かせないかと思います。

 

なお道にする部分は春に芝を張る予定です。

そのままの状態だと雨が降った時に土が流されたりドロドロになってしまう可能性が高いです。また、多様な草が生えシカなどの動物を呼び寄せる一因となる可能性もありますね。

コンクリートで舗装するのも一手なのですが舗装が必要になるほどの斜面ではありませんし(傾斜がきつい場合は舗装します)仮に道を舗装し再度解体する必要が出てきた場合コンクリートを処分するのが大変になるでしょう。

そのため芝を張った緑の道にしていきたいと思っているところです。

 

とりあえず伐根作業が終わり道の場所を決めたことで、将来的な畑のイメージをより鮮明に思い浮かべることが出来るようになりました。植え付けが出来るようになるまでにはもう少し時間がかかりますが、良い畑になるように今後も力を入れて取り組んで行きたいと思います。