日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

改植作業の今後

こんばんは。

ついに2023年最後の週が始まりましたね。今年も残り一週間、今年中にやっておきたいことはしっかりと取り組んで行きたいと思います。

 

なお今年の年越しは記録的な暖かさになりそうな予報です。過ごしやすさは増すと思うのですが、厳しい寒さが少し続いてからの暖かさなので植物などが勘違いしないか少し心配になります。厳しすぎる寒さも厄介ですが冬はある程度寒くなってほしいですね。

 

改植作業の今後

先日、改植作業を行う上でまず行う必要のある伐根作業と簡単な整地作業を終えることが出来ました。この作業は重機を使用する必要がある工程になります。

ただ、これだけで植え付けを行うことが出来るようにはなりません。植え付けまでにはまだまだやる必要のある事があります。

 

今後行う工程は

・伐根したチャノキの処分(焼却)

・土に混ざった枝や根っこの回収処分

・土の表面の均し(手作業)

・土地の測量または畝決め

・必要となる苗木の計算と注文

・植え付け位置の表示

・植え付け

このようなものになり、主に上から下への順番で行われます。

今後まず行うのは伐根したチャノキの焼却ですが、扱いだばかりなのでまだ水分量が多い状態です。そのため上手く燃やすことは出来ないでしょう。

今後しばらくの間はこの状態で乾燥させ春になったら焼却する予定です。なお実施するのは風が穏やかで可能であれば小雨が降っているか、翌日雨予報の時などになるかと思います。燃やす作業であるため最大限の注意をしつつ行う必要があります。

※機械があれば粉砕して畑に戻すのも良いのかもしれませんが…。

 

12月は主に改植予定の畑で作業を行ってきましたが、これからしばらくは木を乾燥させる必要があるためとにかく待つのが仕事です。そのため今後は普段投稿している畑の方での作業がメインとなります。冬草の草取りや茶草場の整備を主に実施していく予定です。