日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

鍬の柄の交換

4月も上旬が終わり中旬に突入。桜も散り始めているので桜から新緑の季節へと移り変わっていることを実感しています。次の土日(13日・14日)はまだ何とか桜を楽しめるかと思いますが、さすがにその次の土日までは持たないでしょう。天気も良さそうなので、次の土日は桜シーズン最後の行楽日和となりそうです。

 

鍬の柄を交換

今日は先日に続いて改植を予定している畑の片づけを行う予定でしたが、その際使用する鍬の柄を交換する必要が出てきたため、まずは柄の交換を行いその後畑へ向かう事となりました。まあ、ほかの鍬を利用し柄の交換は今度行う方が効率が良いと思いますが、使い勝手の良いその鍬を使いたかったので交換を優先した形になります。

鍬の柄は木製であることが大半であり、時間の経過とともに朽ちるなどして外れてしまう事があります。頻繁に行う必要のある作業ではありませんが、長く使用していればいつかは柄の交換をする場面が出てきますね。

 

今回は購入してきた樫製の柄を使います。樫は固く頑丈な木であるため、ススキの株を起こすなどの力がよりかかる場面でもしっかり活躍してくれるかと思い樫を選択しました。ただし若干重みが増すこと、購入する場合は値段も少し上がることがデメリットかと思います。

今回の柄も3,000円を超える価格であり、安い鍬であれば新品を買えるほどであるため、鍬そのものを買い替えてしまうのも一つの手でしょう。手間もかかりませんしね。

 

それでも柄の交換をしようと思ったのは鍬に愛着がある事もありますし、柄の材質や長さを変えることが出来るためより自分に合った鍬にすることが出来るというメリットがあるからです。

もう少し柄を削り中へはめ込みたかったですが、ちょっと大変だったので少し余裕を残して…。一切問題なく利用できるのでまあ大丈夫かなと思います。

そして元々の柄よりも少し長い物を付けたので使い勝手はより増しました!

 

この鍬を使って畑の準備をしっかりと進めていきたいと思います。