日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

良い色になってきました

6月ももう間もなく折り返しとなる日が近付いてきました。

今にも雨が降り出しそうな空模様になりましたが結局雨が降り出すことは無く、午後からは清々しい青空が広がりました。気温は曇っていたこともあり昨日や一昨日と比べると低めとなりましたが、湿度が高かったため蒸し暑さが堪えましたね。

 

ただ、この頃の暑さのお陰もあってかお茶の芽はすくすく育ってきています。

まだ芽が小さい畑も多いのですが、遠目で見た時はほとんどの畑で黄緑色がかって見えるようになったほどです。そして、成長が進んでいる畑では鮮やかな黄緑色になってきましたね。

二番茶の芽は育ち始めの状態だと赤みがかった色をしています。

一番茶の芽は最初から黄緑色なので夏に伸びる芽の特徴になるでしょう。しかしながら、赤みがあるのはほんの一時期であり芽が育ってくると鮮やかな黄緑色になっていくのです。

なお芽の生育に多少のばらつきがあるので、時期によってはまだら模様になることもありますね。ちょうど一枚目の写真の畑でも少し赤みがある部分があると思いますが、その部分は若干芽が小さくなっています。

まだ二番茶をいつから始めるか決まっていませんが、片手で数えられるうちには二番茶を始めることになるでしょう。今年はどのような二番茶になるのか楽しみです。