日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

一番茶シーズン終盤

こんばんは。

ゴールデンウイークの後半が始まり、地区内にも帰省してきた方がちらほらとみられます。平年であればこの時期くらいに一番茶が始まるので手摘みの時に人手が増すのですが、今年に関しては一番茶シーズン終盤となっています。

順調に作業が進めば明後日5日に一番茶終了、その後お茶工場の大掃除を行いシーズン終了となるのではないかと思います。

残り僅かとなった一番茶シーズン。最後まで気を抜かずにお茶づくりに取り組んでいきたいと思います。

なお本日は作業中にシカの角を発見。

意外と鋭く硬いので放置せずに拾ってきて処理します。大きなキズやカケが無くきれいな角でしたね(大半の場合キズやカケがあったりします)

 

なお、地元の人の中にはここ最近で6本ほど角を拾った方もいます。

一頭に付き二本の角がありますが、それだけたくさんのシカがいるとも言えますね。

2023年八十八夜

こんばんは。

一番茶シーズンも中盤から終盤へ。少しずつ終わりの日を意識するようになりました。あっという間の一番茶シーズンです。

 

とはいえ、うちが管理している畑で収穫を終えていない部分は3分の1以上残っています。終わりの日を意識し始めたとはいえ、最盛期真っただ中であることには変わりありません。

芽の状態も良いため気分は一番茶開始時よりも高まっています。

 

そんな本日は八十八夜。

春が終わり夏の始まりも近づいてきております。

2日前には雨が降り、芽の状態はより良くなっていますね。個人的に雨の2~3日後くらいのお茶の状態が良いかなと思っているため、まさに最適な状態で八十八夜を迎えたといえます。

 

一番茶シーズンは終盤に突入ということで、徐々に疲れがたまってくる頃ではありますが安全第一で進めていきたいですね!

 

なお本日収穫・製造したお茶の一部を購入するつもりであり、今後夏頃に20g前後の少量パックで販売を開始する予定です。

一番茶づくりは最盛期へ

こんばんは。

今日から5月が始まりましたが4月下旬ごろのやや肌寒さを感じる気温から一転、本日は手元の温度計で27℃まで気温が上がりました。

 

良く晴れた一日でもあり、首周りを中心に日焼けもしています。

ただし先日の雨で水分補給がされ日差しがたっぷりと届く天気、そして気温も高めということで、やや生育が停滞気味だったお茶の芽も順調に育ってきていると思います。

4月中まではやや芽が小さかったですが、この暖かさによりお茶の芽が収穫にちょうど良い状態になってきていますね!

ちょうど、本日くらいから一番茶シーズン最盛期に入ったかなとも思います。

 

全体的に芽の状態は良いので、このペースでお茶づくりの方を進めていきたいです。

一雨降ってより良い芽に

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は午前中の早い時間帯を中心に昨夜からの雨が降り続いていました。その後も曇り空が続き、時々弱い雨が降ってくることもありましたね。

 

本日は雨が降る予報であったことからお茶の収穫はお休みに。芽の生長を待つとともに休息をとりつつ、少し私用でやりたいことを進めたところです。

今回の雨により芽の状態もより良くなったと思います。

今後数日経過すればさらに状態は良くなると思いますし収穫適期もちょうど迎えるでしょう。

 

いよいよ一番茶シーズン最盛期が始まろうとしています。

 

5月になってからお茶の最盛期に

こんばんは。

川根町上河内地区の一番茶は本日で5日目となりました。本日から手摘みでの収穫は完全に終わりハサミでの収穫へ移行しています。

 

ただし、まだ生長を待ちたい畑も多く収穫量自体はそこまで増えていません。最盛期に入るのは5月になってからになるかなと思います!

なお、明日は午前中を中心に雨の予報が出ています。雨が早く上がれば収穫作業を行うこともできるのですが、雨がどうなるにしろ明日はお休みにすることが決まりました。

 

雨が上がるのを待つのもなかなか大変ですし、芽の生長も待ちたいので悪くは無いかなと思います!

今年の一番茶は収穫量が少なめとなっています。

少し寒さが戻ってきた日があったので生長に時間がかかっていることが主な要因かと思います。また、収穫作業自体も早め早めに行っていることもあるでしょう。

 

しかし、お茶の品質は申し分なしです!

機械などのトラブルもありませんし順調に一番茶づくりを進めることが出来ているため、この調子で一番茶最終日を迎えたいですね。

シカによる新芽の食害

こんばんは。

上河内地区の一番茶は本日で5日目となりました。10日程度で一番茶が終わることを考えると折り返し地点のようにも思いますが、今年は手摘みが主だった期間が長いため一番茶シーズンが少しは伸びるのではないかと思っています。

 

そんな今年の一番茶ですが、懸念点がひとつ。実は一番茶芽の食害が目立っています。

少し手で摘んだようになっている芽がない箇所があるのがわかるでしょうか。

これはシカがお茶の芽を食べた跡になります。

 

このような食害を受けた箇所が今年は多くなっているのです。

 

お茶の木の踏み付け害や冬季の食害は年々増加傾向。

新芽の食害も少しずつ確認され始めたところではありましたが、昨年の被害と比べるとかなり多くなっています。

 

今までは、お茶の時期になると人気が増すので野生動物の侵入が減ったりしていたのですが、そのような傾向もみられなくなりました。完全に慣れてしまっているのでしょう。

 

収穫をしながら茶栽培の反省点・改善点も探していくのですが、とにかくシカなどの大型獣を主因としたものが多く正直気が滅入るような光景もあります。

とにかく近年増加している大型獣への対応をしていかなければならないと思っているところです。

 

なお、食害を受けた箇所とその周辺の芽は処分して収穫を行っています。

一番茶シーズン開始後はじめての晴れ

こんばんは。

今日で川根町上河内地区の一番茶は4日目となりました。

 

雨が降る予報が続いていたことから早めの一番茶開始となりましたが、結果としてそこまで雨が続くことは無く3日間もすでに行うことが出来ています。

この3日間は手摘みが主であり、今日あたりから徐々にハサミでの収穫も本格化してきている状況です。

 

一番茶シーズンがようやく本格的に始まったといえます。

ただ、まだ芽は小さい状態なので、シーズン最盛期を迎えるのは来週になってからかなと思います。

 

そんな一番茶が本格化しつつあった本日ですが、今年の一番茶が始まって初めての晴れとなりました!

昨日はまとまった雨が降りましたし、その前も雲が空を覆った状態でありなかなか日差しが届かずにいました。日差しが届かないこともあってか気温も低めでしたね。

 

久しぶりのたっぷりの日差しということで、景色もより鮮やかに見えた一日となりました。

 

なお久しぶりに日中の最高気温が20℃を超えるようになり、くもりではなく晴れになったということで、停滞気味であったお茶の芽の生育が進んでくれるのではないかと思っています。

今後の生育がより楽しみですね!