こんばんは。
昨日の雨から一転本日は気持ちの良い青空が広がりました。朝方は濃い霧が発生していたのでなかなか青空が広がりませんでしたが、日中は清々しい陽気でしたね。洗濯物もしっかりと乾きましたし、生葉を運搬する時に利用する木製のすのこや日光除けのカバーも干して片付けることが出来ました。
「さあ今日から二番茶へ向けた管理作業を始めよう…!」と思っていたのですが、疲労感が強かったため草取りを2時間ほど行い、管理作業で利用する機械の準備をしたり所用を済ませるなどして過ごしました。
今後行う作業は
・裾刈り
・肥料まき&浅耕
・深刈り(中切り)
・ナラシ
・防除(天候や病害虫次第で内容は変更)
になります。
これらの作業を二番茶が始まるまでに終える必要があります。またナラシ作業などは適した時期に行う必要があるため、地味にシビアな期間であると言えるでしょう。個人的にはお茶の収穫製造シーズンより一番茶と二番茶の間の方がきつく感じますね。
そしてこれらの管理作業が終わればすぐに二番茶が始まり、二番茶が終われば来年の一番茶へ向けた管理作業が始まるのです。来年の一番茶を育てる土台となる三番茶芽が育ち始め少し大きくなる8月上旬ごろまでは充実した日々が続くと言えます!
農業の花形作業は収穫ですが、その裏には多くの管理作業があり育つのを待つ時間もあります。これからの時期は収穫という花形に対して裏方の作業が続く期間であり、収穫と比べると地味かもしれませんが重要な日々を過ごすこととなるのです。