日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

秋の空と肥料振り

先週の金曜日から夏休みが明け

学校が始まりました。

先週は一日だけの登校だったので

今週から本格的に夏休み明けの

授業になります。

 

さて

24時間テレビが放送された土日ですが

私の家ではお茶の畑に肥料を振りました。

 

軽トラックに肥料の入った袋を積み

父と一緒に山の茶畑へ。

 

 

この袋に20キロの肥料が入っています。

肥料は農協から購入していますが

今回は有機質が多く含まれている肥料でした。

そしてどのように肥料をまくか、というと…。

 

 

このリュックのような「サンパー」と言う

道具を利用してまいていきます。

 

サンパーの中の肥料は

緑色のパイプの先端から出て来るのですが。

パイプの角度、振り方で肥料の量を調節するのです。

 

サンパーの使い方ですが

まず肥料袋の口を開け

それを下にしてセッティングをします。

 

写真のように肥料の袋を

そのまま突っ込んであるこの姿。

これには理由があります。

 

それは細かい粉のような肥料が

風に舞うのを防止するためです。

 

風に舞ってしまうと呼吸の際に

鼻などに入ることもありますし

肌にも付着します。

 

そのような状態では作業がやりにくため

写真のようにして肥料振りをするのです。

 

20キロを背負っての作業

サンパーを背負って肥料をまくのですが

まく場所はお茶の木の畝間(うねま)です。

 

 

葉が茂りよくわからないですが

一直線に細い道になっている部分。

ここを畝間といいます。

 

幅は30センチほど。

夏場は葉を茂らせるためさらに狭く感じます。

 

ここを歩きながら肥料をまいていくのです。

 

肥料の量の調節はまさに経験そのもの!

 

10アール(1000平方メートル)当たりの

基準とされる量が決められているのですが

畑によってお茶の木の幅が違うため

調節しなければなりません。

 

畑の特徴をよく観察して

どのくらいの量をまけばいいのか

今までの経験と肥料の基準の量から

考えながらまいています。

 

それが肥料振りで一番大変な点です。

父の作業風景を見たり、実際に教わり

今では何とか一人でまけるようになりました。

 

しかし、まだまだ一人前とは言えないため

しっかしと経験を積んでいきたいと思います。

 

ニラの花

夕方5時ごろまで作業を行いふと景色を眺めていると

ニラの花が咲いていることに気が付きました。

 

 

茶畑の隅に僅かに生えたニラ。

白い小さな花を咲かせていました。

 

この様な光景がふっと疲れを癒してくれます。