日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

春の肥料が届きました

こんばんは。

今日から2月がスタート!

 

「2020年も1か月が経過したのか…」

という感じがする一方で

「まだ1か月か…」

という思いもあります。

 

2月になると茶畑での代表的な作業が少しずつ始まります。

4月下旬から5月上旬頃にスタートする一番茶(新茶)へ向けたお茶づくりが本格化する時期なのです!

 

これから収穫までに行う主な作業は「肥料まき」(^^)/

春にまく肥料は2回に分けて行います。また芽が伸び始める時期にも1度肥料をあげるため、今後2か月ほどの間に3回肥料をまくことになります。

 

※一度に肥料をまいてしまうと根がダメージを受けたり、お茶の樹が吸収しきれず肥料の成分が流亡したりするため、回数を分けて行います!品質の良いお茶づくりのためにも、肥料の流亡を防ぎ環境への影響を少なくするためにも、回数を分ける必要があるのです。

 

1回目の肥料が届きました

2月の上旬には1回目となる肥料まきが始まるのですが、その時にまく肥料が届きました!

1袋に20㎏の肥料が入っていて、袋の数は102!!

計2000㎏ほどの肥料があることになります。実際に生で見ると圧迫感が凄いです(^^;)

 

この肥料を来週から茶畑にまいていくことになります(^^♪

 

ちなみに1回目にまく肥料は『合肥』と言われる物です。

数種類の有機質肥料と化学肥料を混ぜ合わせ、作物に合わせて肥料成分を整えた肥料になります。

 

今回の肥料の比率は7割ほどが有機質の肥料、3割が化学肥料となっていますね!

 

春にまく肥料は有機質肥料をメインにすることで、ゆっくりじわじわと効果が続きますし、お茶の品質も良くなる特徴があるのです(^^)/

 

もちろん有機質肥料の成分のほとんどはタンパク質などの有機物なので、土の中にいる微生物たちのエサにもなり土づくりにも一役買ってくれます。

 

ただ有機質肥料だけでは、お茶の樹が生長するために必要な成分に少し偏りが出来てしまうことに…。

そこで、有機質肥料だけでは不足してしまう成分を補い、肥料の成分のバランスをとるために化学肥料を少し混ぜているのです。

 

有機質肥料はメインの食材、化学肥料は調味料や付け合わせ…』みたいな感じですね!

 

有機質肥料と化学肥料を混ぜることで、両者の不足した部分を補い合いメリットを引き出すことが出来るのです。