日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

秋の肥料まきは終了へ…

おはようございます。

 

昨日は夜を中心に雨が降りました。

今朝は一転して青空が広がっていますが、今後静岡県でも天気が崩れる予報となっているので、今日の内に大雨対策を実施していきたいと思います。

 

今回の台風でも何かしらの被害は発生してしまうかもしれませんが、人の命が失われるような人的な被害が発生しないことを祈るのみです。

 

 

秋の肥料まきは終了へ

8月末から行ってきた秋の肥料まきは今日で終わりになります。

ただし、肥料はすでにまき終えているので後は土と混ぜ合わせる作業を残すのみです。

 

肥料を土の施す時はその後に土と肥料を混ぜる『浅耕:せんこう』という作業を行うのですが、この作業も非常に重要になります。

 

今回の肥料は有機質肥料を主体とした物なので、微生物の力により分解されることで効果が出てきます。微生物が分解しやすいように土とよく混ぜておくことが肥料を良く効かせるポイントになりますね(^^)/

 

また土と混ぜ合わせることで肥料の流亡(大雨により肥料の成分が流されてしまうこと)などを防ぎ、環境への負荷を減らす役割もあるのです。

 

環境の良いとされる有機質肥料であっても、過剰な肥料を施して土と混ぜる作業をしなければ、土や周辺環境・大気へ影響を及ぼすことがありますね。

 

肥料を使用する時は化成肥料であっても有機質肥料であっても適切な量を使用するのが一番大切です。

そして使用する資材の特徴に合わせて土と混ぜ合わせたりする作業を行うことが、作物の生育や土の状態を良くするためにも、環境保全の観点からも重要になります(^^♪

 

そのため肥料をまく作業と土と肥料を混ぜ合わせる「浅耕」という作業は2つでワンセットになるのです。

茶畑では葉っぱが充実し、完全に濃い色の葉っぱに変化しました。

色が変化するだけでなく、葉の厚みも増して肉厚になりますしテリも出てきますね。

 

すでに翌年に伸びる新茶の芽は準備が始まっています!

肥料を施すなどしてお茶の樹の生育を維持することが、より良いお茶の樹づくり・お茶づくりの繋がっていくのです。

 

少し気が早いかもしれませんが、すでに2021年の一番茶(新茶)づくりは本格化に進んでいる事になります。