11月になって一週間、今日は立冬ですね。
暦の上ではもう冬に…。
昼間は暖かく薄着でも大丈夫な日がありますが
やはり夕方から朝にかけては寒いです。
特に明け方になると気温が下がるので
こたつに続き温風ヒーターも準備しました。
部屋の中は完全に冬らしくなっています。
春を待って・・・
秋のナラシを終えて一か月ほどが経過した茶の樹。
来年の春に伸びてくる芽が小さく膨らんでいます!
これから来る本格的な冬を耐え
一番茶(新茶)となるのです。
山の斜面にある茶畑からは
紅葉し始めた山を眺めることが出来ます。
スギやヒノキが多く植えられている山なので
山一面が紅葉するわけではないのですが…。
ちなみに初夏の頃はこんな感じでした。
アングルや撮影した時間が違いますが
比べてみるとずいぶん違うな、と実感します。
冬が来る前に
これからは本格的な冬が訪れる前に
茶の樹の形をよりきれいに整えたり
幼木園(茶の樹を植えてから年数が経っていない畑)に
草を敷いたりする作業をします。
お茶の樹自身も生育をストップさせ
長い冬を耐えようと準備をしています。
新緑がまぶしい季節などと比べると
冬を迎えるこの季節は少しさみしさを感じますが
冬の厳しさがあるからこそ、美味しいお茶になるのです。