日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

小麦の出穂

こんばんは!

今日は4月下旬らしい

過ごしやすい天気となりました。

 

雨の後の晴れの日ということで

暑苦しい1日を想像していましたが

ほのかに涼しく、

屋外でも過ごしやすかったです。

 

今日から上河内地区では

一番茶の収穫・製造が始まりました。

1年で一番、地域が活気付く季節の到来です(^^)/

 

今日から数日間は

お茶の芽を手で摘む『手摘み』

このお茶のみの生産となります。

 

数日後、お茶の芽が大きくなるにつれ

機械を利用しての摘み取りも始まります。

 

しかし私は今年の一番茶は

ほとんど手伝えそうにありません…(-_-;)

学校のカリキュラムにより

5月上旬まで、ほとんど休みがないためです。

 

ちょっとでも時間や余裕があれば

手摘みや機械を持ったりと、

関わっていきたいものです!

 

ところで、

現在では手でお茶の芽を摘む『手摘み』は

ほとんど行われていません。

体力的にも大変で1日頑張っても

1人当たり20㌔摘むのが限界です…。

 

そのため手摘みのお茶は

現在では希少性のあるお茶となっています。

 

今日、収穫されたお茶は

今夜中に荒茶へと加工され

翌日に出荷されます。

 

果たしてどのように評価されるのか

今から楽しみです!

 

小麦の出穂が始まりました

ここ数日間は少し忙しかったため

家庭菜園の畑からは目を離していました。

 

するといつの間にか

小麦から穂が出ていたことに気が付きました!

あまりにも突然の事だったのでビックリです。

写真や映像では

見たことのある小麦の穂ですが

実際に自分の目で見るのは

今回が初めてです。

 

”穂が出ている”と気が付いたときは

とても嬉しく感じました(^^♪

 

あとは上手く実が入ってくれるかどうか…

無事収穫まで漕ぎ付けることができるか…

これからの季節は雨が多くなったり、

気温も上昇していくため

今までとは環境が変化していきます。

 

そのため出来る限り

見守っていきたいと思います。

 

 

ちなみに麦や稲から穂が出ることを

「出穂(しゅっすい)」と言います。

 

今まで葉や茎だけだった姿から

穂が出ることで、その姿は大きく変化します。