日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

夏から秋になりつつ…

こんにちは!

先週は涼しい日が続きいよいよ秋になるのか

と感じさせるような陽気が続きましたが

台風20号が通過後、再び暑さが戻ってきました(-_-;)

 

それでも週間天気予報を見ると

今回の暑さはそれほど続かなさそうですが

いったん涼しくなってから暑さが戻ってきたため

余計に暑さを苦しく感じます。

 

しかし7月下旬から

8月上旬にかけての記録的な暑さと違う点が1つ。

それが夜の気温です!

 

1か月ほど前の暑さでは夜も気温が下がらず

連日の熱帯夜…。寝苦しい夜が続きました。

一方で台風通過後からの今回の暑さは

夕方になると徐々に涼しくなり

夜も熱帯夜になることは今のところありません。

 

そのため夜は涼しく過ごしやすいため

なんとかエアコンがなくても快適に過ごせています。

 

日中はまだ暑い日が続きますが

朝夕は涼しくなり徐々に秋の気候になりつつあるのかな

と感じています。

 

気温以外にも…

気温以外にも秋になりつつあることを感じさせるものがいくつか。

 

まずは至る所でコスモスが咲き始めていること。

ちょうど今時期はヒマワリの季節からコスモスへと

花のバトンタッチの時期になると思います。

 

もう少し季節は先になりますが

ヒガンバナも間もなく咲く季節になります。

この花は上河内地区では

本格的な秋の訪れを告げる花とされています。

 

花のほかに秋になりつつある時期に

見ることが出来る光景がもう1つ。

それはトンボやスズムシ・コオロギなど「虫」の行動です。

 

お盆が過ぎて以降、徐々に蝉の鳴き声が少なくなってきました。

以前はうるさいほど鳴いていたヒグラシも

最近ではひっそりとしています。

 

そのかわり増え始めたのがトンボの数!

日の出からお昼前までの時間帯と

気温が下がり始めた夕方の時間帯。

このタイミングで数多くのトンボが空を飛んでいる姿を

見るようになりました。

 

毎年8月を過ぎたあたりから見られる光景で

特に茶畑では数えきれないほどのトンボが飛び回っています。

 

このトンボも夏から秋になりつつある時期に見るので

まさに季節を告げる虫だと思っています。

 

そして秋の虫と言えばスズムシとコオロギ!

こちらも茶畑では徐々に姿を見るようになりました。

 

特に草を敷いている畑では多くいますね(^^;)

こちらの写真は去年の冬に撮影したものですが

ススキなどの草を干してカラカラになった物を

植えて年数が経っていない畑に入れています。

このような畑ではコオロギやスズムシの隠れる所が増えるのか

個体数がグッと増えていることが多いです!

 

まだ今年は鳴き声を聞いていませんが

もう間もなく秋を代表する虫の音を聴けるのではないかと

楽しみにしている所です。

 

空の変化も…

気温、花、虫以外にも最近は

空の雰囲気も変わりつつあると感じています。

 

 

何となくですが夏の雲である

モクモクとした入道雲の姿を見る機会が

減ったような気がします。

 

雲一つない快晴の日も増えつつありますし

雲があったとしても入道雲のような雲ではなく

薄雲が所々にある感じですね。

 

季節が変わりつつある今日この頃ですが

もう数日間は暑い日が続きそうです。

熱中症や寒暖差からくる不調などもあります。

体調管理には気を付けて過ごしていきたいと思います。