日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

ニンニク栽培 植え付け

こんにちは。

昨日から少しずつ涼しくなり

季節外れの暑さ、暖かさから

本格的な秋らしい気温となりました。

 

そろそろ暖房器具、

温風ヒーターやこたつの準備を進めていこうかな!

と思っている今日この頃です。

 

9月下旬からは秋に植え付けや種まきを行い

翌年春以降に収穫を行う野菜の栽培が始まります。

 

そのため土日のどちらかは

家庭菜園で栽培を行う

野菜の栽培準備を進めています。

家庭菜園で行うことが多いので

最近は家庭菜園の内容を主に投稿しています。

 

今回はニンニクです!

初めて栽培に挑戦するニンニク!

イメージ的に青森県など東北の方で

盛んに栽培されている印象を持っています。

 

家でニンニクを使用する、ということも少ないため

今まで栽培を行うことはありませんでしたが

どのように育っていくのか、とても興味があるため

栽培に挑戦してみることにしました(^^ゞ

冬の間に栽培する作物は少なく

家庭菜園の畑が空いている、という理由もあります。

 

今回栽培するニンニクは

スーパーなどでも販売されている

普通の大きさのニンニクと

ジャンボニンニクに挑戦します。

 

 

ニンニクは「種球(たねきゅう)」といって

実際に食べる部分によって増えていきます。

上の写真は今回栽培するニンニクです。

 

このような状態で

ネットなどに入れて販売されています。

ちなみにホームセンターで購入しました。

 

このように販売されているので

まずは外側の薄い皮をむき、

一片ごとにばらし植え付けの準備をしていきます。

 

薄皮をむいた状態が↑です。

このニンニクの種球も食べれそうですが

今回はこれを植え付けていきます。

 

ちなみに左側が普通の大きさのニンニク

右側がジャンボニンニクの種球です。

この時点ですでにジャンボニンニクの方が大きいです!

 

きれいにばらしたら傷んでいる物を取り除き

植え付けを行っていきます。

 

肥料をたっぷりと…

ニンニクは「肥料食い」ともいわれるほど

肥料がたっぷりと必要になります。

 

そのため植え付ける畑には事前に

肥料を多めにまいておきます。

牛ふん堆肥などを利用するのも良いな

と思いましたが、準備できなかったため

今回の栽培では魚の粕や菜種油の搾り粕などの

効果が長続きする

有機肥料を事前にまいておきました。

 

 

植え付けを行う前に種球をならべ

株の間隔をどれくらい離すのかを確認します。

間隔としては15㎝から20㎝ほどの

間を開けて植え付けを行います。

植え付けの深さは5㎝ほどの深さに…。

 

軽く土を押さえて、植え付け完了!

後は芽が土の中から出てくるのを待つだけです。

 

収穫までは半年以上の時間がかかります。

ゆっくり楽しみながら

育っていく姿を見守っていきたいと思います。