日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

タマネギの生育状況

昨日、そして今日は

久しぶりに青空が広がった一日となりました。

 

晴れるようになった分、放射冷却により

朝方の気温はグッと下がり

冷え込むようになりました。

日中も初冬らしい寒さとなっています。

 

急に冷え込みが厳しくなったので

体調を崩さないように、

温かいお茶をたくさん飲んで過ごしたいです!

 

そして冷え込みが厳しくなるとともに

紅葉の色付きもスピードアップしています。

モミジは真っ赤に色づいている葉もあれば

まだ緑色の葉も付いている状態ですが

来週くらいには見ごろになりそうです。

 

ちなみに紅葉の名所として知られる『寸又峡

こちらはすでに見ごろを迎えているそうで

葉が落ち始めたりする段階になりつつあります。

今週末までが見ごろになるでは、と思います。

 

しかし、寸又峡の紅葉が終わりになると

今度は川根地域が紅葉のピークとなります。

大井川鉄道のSLに乗りながら

川根路の山々の色付きを楽しむのも

面白いだろうな、と思います。

 

上河内地区では山の色付きが進んできたため

来週後半から月末にかけて、

キレイに見えそうです(^^♪

 

植え付け間近・・・

前回はブロッコリーの生育状況を投稿しましたが

今回は種から育てているタマネギの状況を

投稿したいと思います。

 

芽が土の中から出た直後は

消しゴムを使った時に出る”ケシカス”

これを彷彿させる細さと柔らかさ、

弾力を持っていました。

芽が出てからある程度大きくなるまでの

生育初期段階の生長スピードは、とてもゆっくりで

なかなか大きくなりませんでした。

 

種のまき方、土づくりに失敗してしまったのかな

と思う日もありました…(-_-;)

が、今ではこれほどの大きさになりました!

タマネギらしさはまだありませんが、

ネギらしい感じはすでにハッキリとしています。

ワケギっぽい感じですね。

 

ちなみに

この状態でもきちんとネギの香りがします。

 

タマネギが密集して生えている部分では

お互いに押し合っている状態になっているので

スクスク、伸びやかに生長できるよう

小さい物や細い物を取り除くのです。

このような作業は『間引き』というのですが

種から野菜を育てる場合は

大体どんな野菜でもこの作業を行います。

 

タマネギを間引く際、葉や茎が折れてしまうと

フワッと断面からネギの香りがしてきます。

間引いたものは捨ててしまわずに

味噌汁などに入れて食べるのも良いですね!

 

このような栽培途中で間引き、

捨てられてしまうような物を食べれるのも

家庭菜園の魅力の1つでしょう(^^)/

 

ちなみに今現在のタマネギは

すじ状に密集して生えていますが

これから一旦掘り起こし、植え直していきます。

 

掘り起こすまでは苗づくりの段階、

そして苗づくりが終わると

食べる部分を太く、大きくするための段階となります。

 

お互いに葉がぶつからないように

ある程度の間隔を空けて植え付け

収穫へ向けての作業開始です!!

 

しかし、この苗づくりの段階が難しい…。

できれば、もう少し太く育てたかった、

というのが本音です。

 

納得のいく苗が作れるようになるまでには

まだまだ時間がかかりそうです。

 

今週末は天気も不安定、時間の確保も難しいので

もう一週間ほど育ててから

苗の植え付けを行っていきたいと思います。