日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

1月末の茶畑

1月も残りわずか…。年が明けてからもう1か月も過ぎてしまうのか!と、時の流れの速さにビックリしている最近です(^^;)

 

相変わらず、快晴そして乾燥が続いている静岡県中部地域ですが、週間天気予報を見ると少し雨が降りそうな気配もしてきました!

 

1か月以上、まとまった雨が降っていないため、どうか降って欲しい所です(>_<)

 

ただ、この乾燥と晴れ続きの天気にも恩恵が…。乾燥しているということは、空気中に水分が少ないため遠くまで見通すことができ、天気は晴れ!ということで、雲も少ない空模様になっています。

 

そのため、遠くの景色もハッキリと見えるため、景色を楽しむには良いですね!特に、富士山の姿がキレイに見えることが多いのが、実は乾燥と晴れが続く1月なんです。

 

お茶の生育には雨、つまり水が欠かせませんが、冬の間は休眠しているので(冬眠みたいな感じです)それほど大量には必要になりません。

 

ただ今回のような少雨と乾燥が、芽が生長する生育期である夏に発生してしまうと、お茶の樹が枯れてしまうなどの影響が出てしまったかもしれません…。

 

そのため、冬の間に乾燥・少雨となったのは、不幸中の幸いでもあります。とは言っても、ある程度の雨は欲しいですが…(^^;)

 

大寒を過ぎ立春へと向かう今の時期は、1年で一番冷え込む時期とされています。つまり、今の一番寒い時期を過ぎてしまえば、徐々に春へと向かい、植物は活動を始めていくのです。

 

お茶の樹もそうです!

よく『八十八夜のお茶』が縁起物とされていますが、『八十八夜』の「八十八」とは日数のことで、立春からカウントが始まっています(^^)/

 

まだお茶の樹は休眠の真っ只中ですが、もう間もなくすると、休眠から覚め、ジワジワと春へと向かい生長を始めて行きます。

 

茶の樹の葉っぱは、濃い緑色。少し黒っぽく感じるほどです。

 

そんな葉っぱと茎の付け根からは、小さな芽がいつくもツクツクしています!この芽が、春になるとより一層膨らみ、芽吹き・芽を伸ばし、一番茶(新茶)となるのです。

 

 

あと、約3か月半後には濃い緑色の茶畑が、一面黄緑色の鮮やかな世界へと変化してきます。そのため、まだ先の事ですが、芽がツクツクしている光景を見るとワクワクしてきます(^^♪

 

年末以降、農作業はほとんどない状態が続いていましたが、いよいよ来週からは『肥料まき』が始まります。大量管理には気を付けて、万全の状態で取り組んでいきたいと思います!