日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

伊豆のぐり茶を飲んでみました!

先日は、伊豆の『ぐり茶』について投稿しましたが、今回は実際に淹れて、飲んでみた感想(一個人の感想です)を投稿したいと思います。

 

ぐり茶とは…?

まず初めに『ぐり茶』とは、どのようなお茶なのか?というと、緑茶の一種で蒸して作られる蒸し製の物と釜で炒って作られる釜炒り製の物があります。

 

釜炒り製の物は『釜炒り茶』と言われることもあります!

 

そして、実は『ぐり茶』という名前は渾名のようなもので、正式の名前は『玉緑茶(たまりょくちゃ)』といいます。

 

蒸して作られる物は「蒸し製玉緑茶」釜炒り製の物は「釜炒り製玉緑茶」となるのですが、煎茶とは少し異なった製法で作られるため、茶葉の形が『ぐりッ』と丸まった、エビのような形になります。

 

そのため、その見た目から『ぐり茶』と言われるようになり、親しみやすさから「玉緑茶」ではなく『ぐり茶』として表記するお茶も多くなりました。

 

ちなみに、「蒸し製」と「釜炒り製」がある『ぐり茶』ですが、釜炒り製の物の方が「ぐり茶」という名の通り「ぐりっ」とした形になりやすく、蒸し製の物は砕けた形状の物が多いです。

 

約80℃、120㏄のお湯で…

今回購入した伊豆のぐり茶は「蒸し製」の物です。

蒸して作られているので、茶葉は少し砕けたようになっています。

茶葉の量は5gほど…。少し冷ましたお湯(約80℃)を120㏄ほど急須に注ぎ、1分ほど待って…

 

一煎目はこのような感じです。

少し濁りがありますが、比較的澄んだ鮮やかな緑色をしています。

 

ほのかに香ばしさを感じさせるような香りがするお茶で、味も苦味や渋味が弱く、優しく飲みやすいお茶でした。煎茶のようなうま味はそれほど感じなかったですが、甘いお菓子とも相性が良さそうです(^^)/

 

 

続いては二煎目…。お茶は”一回淹れたら終わり”では、ありません!

 

一煎目と同じく120㏄ほどのお湯を急須へ注ぎ、二煎目は待たずに、すぐに淹れることができます。

二煎目の方が、色も濃く出ていますし、濁りもあります。

 

味や香りは?というと、香りは一煎目より弱くそれほどしませんでした。味の方は、少し苦味・渋味を感じるようになりました(^^;)

 

ちなみに今回は三煎目まで淹れてみたのですが、十分美味しく飲むことができます!

 

茶殻の色

ちょっぴりマニアックかもしれませんが、急須でお茶を入れた後のお茶っ葉『茶殻』の色を見てみます!ちなみに『茶殻』の色の事を『から色」と言います。

 

蒸し製の伊豆のぐり茶の「から色」はこんな感じ

緑色が濃く、お茶っ葉は少し細かいです。

 

このような茶葉であれば、お茶を淹れた時に色や味などが出やすいため、淹れやすいお茶ですね(^^♪

 

釜炒り製のぐり茶は…?

今回飲んだのは蒸し製のぐり茶。では釜炒り製のぐり茶(釜炒り茶)は、どのような見た目・味・香りがするのでしょうか…?

 

お茶が好きな人間としては、やはりその違いが気になります(^^)/

 

 

釜炒り製のぐり茶(釜炒り茶)の産地として有名なのは、九州の嬉野茶(佐賀県)です!いつかは実際に産地に行き、その土地でその土地のお茶を飲んでみたいものです(>_<)