日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

芽出し肥をまいています!

こんばんは。

今日は1日を通して、雲が広がった天気となりました…。気温は屋外へ出ても寒くは感じない程度の程よい暖かさに、時より吹く風はちょっぴり冷たく感じました(^^;)

 

西日本を中心に雨となったので、その影響なのかな?と思います。

今にも雨が降り始めそうな…そんな時間帯もありましたが、この記事を書いている段階では、雨は降っていません。

 

明日以降は、かなり気温が上がりそうなので、桜の蕾やお茶の芽は、より一層膨らんでいきそうです(^^♪

 

そんな中、今日から『芽出し肥』を畑にまいていく作業を始めました!

 

まきやすい肥料!

芽出し肥』についての説明は、昨日投稿した内容になります。

一体どのような肥料なのか…?

 

その見た目はこちら↓

灰色で粒々している肥料です!

何となく、水槽とかにいれる砂利を彷彿させるような、大きさと形をしています。

 

表面はツルツルではなく、細かい穴がたくさん開いているのか、ザラザラとしています。あと、見た目よりも軽いです(^^)/

 

このような粒々の肥料は、茶畑に肥料をまいていく時に、とても楽な物になります!

粉状の肥料では、強い風が吹くと舞ってしまったり、道具から上手く出てこなかったりするのですが、粒状の肥料は全く問題ありません。

この写真は以前撮影した物ですが、肥料をまく時は、このリュックのような物を使用してまいていきます。

 

粉状の肥料では、緑色のパイプとリュックが繋がっている部分で、肥料が詰まったり、上手く出てこない時があるのです(^^;)

 

 

粒状の肥料では、サラサラとしているため詰まったりすることは、まずありません!まいた量も確認しやすいので、体力的には変わりませんが、精神的にはとても楽です(^^♪

 

袋のデザインが好きです!

今回の『芽出し肥』を含めて、肥料は1袋当たり20㎏入っています。そして、袋の材質は様々…。

 

2枚目の写真のように、紙っぽい無地の袋の物もありますし、ビニールの袋に入った肥料もあります。

 

そんな肥料ですが、私は今回まいている『芽出し肥』の袋、そのデザインが好きです。

今回まいている肥料は『てんめ』という名前です。

「天に向かって!芽がまっすぐに!!」という、キャッチコピーから来ているのでしょう!

 

鮮やかな緑色をしていて、スッと上へ向かって芽を伸ばすお茶の芽の写真…。この写真を見ると、一番茶(新茶)の収穫へ向けて、ドキドキとワクワクが高まっていくのです(^^)/

 

一番茶の収穫前に行う肥料まきは、今回の『芽出し肥』で終わります。

良いお茶が収穫できるように、頑張って行っていきたいと思います。