こんばんは!
久しぶりの雨となった今日。雨は8時過ぎには上がり、天気は徐々に回復しました。
気温もかなり上がるかな…?と思っていたのですが、20度少々とこの時期らしい暖かさに!
風が強く吹いていたので、体感温度的には少し肌寒く感じる時間帯もありました。
金曜日から日曜日にかけては、季節外れの暖かさになり、今日は強風が吹き、桜の花は徐々に散り始めています(-_-)
開花から満開までは、かなり時間がかかりました。しかし満開から散り始めまでは、あっという間なような気がします。
散りゆく桜も、またきれいなものですね(^^♪
今日は少し遅くなりましたが、数日前に訪れた『牧之原公園』近くからの景色を投稿したいと思います。
富士山をバックに…
『牧之原公園』は、「茶の都ミュージアム」のすぐ近くにある小さな公園です。
牧之原台地の上にあるので、景色は抜群!
島田市街ははっきり見えますし、東側の藤枝市、焼津市も見えるほどです。そして空気が澄んでいれば、富士山や駿河湾、伊豆半島も望めます(^^)/
※この写真は昨年の今と同じ時期に、『牧之原公園』から島田市街を撮影した物です。
数日前、なぜ牧之原の方へ出掛けたのか…というと、お茶の様子を見に行っていました(^^;)
川根町上河内地区は、牧之原の茶畑と比べると2週間ほど生長に差があります。牧之原台地の茶畑の方が、早く新芽が大きくなり収穫もできるため、どんな様子か見に行ったのです!
その際撮影した写真がこちら↓
富士山をバックに牧之原公園の桜、栄西禅師の像、そして茶畑…。
静岡県らしい富士山と茶畑に、春の代表「桜」も合わさって、なかなかキレイでした(^^♪
そして気になっていた茶畑は…?というと、
遠目でも芽がツクツクしているのが分かるほどで、やはり2週間ほど”生長が早いなぁ”と改めて実感しました。
ちなみに昨年は、すでに桜は完全に散ってしまい葉桜に…。茶畑も1枚目の写真のような状態になっていました。
栄西禅師とは…?
牧之原公園の像は『栄西禅師』という方の像になります。
『栄西禅師』は「喫茶養生記(きっさようじょうき)」という本を書き、日本にお茶の文化を広めたり、お茶の効能などを知らせた人物です。
そのため『栄西禅師』がいなければ、日本人とお茶の関係は、もしかしたら今とは違った形になっていたかもしれません…。
(静岡県はお茶の産地なので、このようなお茶にまつわる偉人の像などが、設置されている場所も所々にあります)
ちなみに『栄西禅師』ですが、『栄西』という名前の読み方には主に2通りあります…。
ひとつは「えいさい」
このパソコンでの変換も、「えいさい」と入力すると一発で変換できました!インターネット上でも「えいさい」と紹介しているものが多いように感じます。
もうひとつは「ようさい」
NPO法人日本茶インストラクター協会では、「ようさい」という読みで紹介され、この読みが正しいとされているようです。
サイトによっては「えいさい・よいさい」両方の読みを載せているものもありますね!
牧之原台地の茶畑は新芽が伸び、すでに黄緑色に変化している所もあります。茶畑が1年で最も美しくなる時期の到来です!
『栄西禅師』が現代の茶畑やお茶の作り方、お茶のとの付き合い方を見たら、一体何を思うのでしょうか…。