いよいよ今日から6月がスタート!
お茶農家にとって6月は、二番茶の収穫シーズンとなります(^^)/
一番茶の収穫シーズンから40~50日ほど経過すると収穫を行える『二番茶』
今回は、現在生長中の二番茶の芽の様子について投稿します。
芽吹きの季節
二番茶とは、一番茶の次に収穫をすることができるお茶のことです。
一番茶を収穫し、残した葉っぱや茎の付け根部分から新しい芽が伸びてきます。このお茶の芽を収穫し、製造したお茶が二番茶となるのです。
ちなみに『新茶』と言うことができるお茶は『一番茶』のみ!二番茶以降のお茶については、新茶とはならないのです。
二番茶の収穫時期は、一番茶の収穫から40~50日ほど経過した頃とされています。
もちろん、雨や気温などの気象状況にも左右されますが、基本的には一番茶の収穫時期が早い場所から収穫が始まります。
そんな二番茶の芽の様子がこちら↓
分かりにくいと思いますが、葉っぱの付け根部分から小さな芽がその姿を見せています!
二番茶は、一番茶よりも気温が高い時に生長することで、生長するスピードも速くなります。
まだ、小さくて分かりにくい二番茶の芽ですが、もう5日から1週間ほど経過すれば、はっきりと芽が分かる状態になるでしょう(^^♪
二番茶シーズンは、気温と湿度の影響により、害虫や病気が発生しやすくなります。
しっかりと、お茶の樹や茶畑の様子を観察し、対策を行っていくことが、安全で品質の良い二番茶を作るポイントとなります!