日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

カボチャの収穫と美味しく食べるためのひと手間

こんばんは!

今日も蒸し暑く、汗がダラダラと出る陽気になりました。

 

台風による停電がまだ続いている地域では、不便な生活が続いている事でしょう…。

そこへ、記録的な暑さの影響もあり、熱中症などには十分な注意が必要ですね。

 

昨年の10月には静岡県内でも、台風の影響による大規模な停電があり、川根町上河内地区でも丸々3日以上停電が続きました。

風が強い台風では、様々な所で倒木などが発生してしまうため、復旧にも時間がかかるのでしょう…。

 

まだまだ暑い日が続きそうなので、体調にはお気を付けくださいm(_ _)m

 

 

カボチャの収穫

春に種を蒔き、今まで育ててきたカボチャですが、少しずつ収穫を迎えています。

 

トマトであれば赤く色づいた頃、キュウリなどであれば手頃な大きさになった頃…。これらの野菜は収穫のサインが分かりやすいのですが、カボチャは見た目の変化がほとんどありません。

 

大きくなったなぁ…というタイミングで収穫してしまうと、まだ未熟だったりもします。

そのため、美味しいカボチャを収穫するためには、カボチャが出す僅かな収穫のサインを感じ取ることが重要です(^^)/

 

カボチャの収穫適期を見極めるためには、ヘタの色に注目します!

 

花が咲き、実が大きく膨らむ時期は、ヘタの色は緑色をしています。

 

しかし、実が熟し収穫適期になってくると、少しずつ変化が…。

緑色だったヘタは、枯れたような色になってきます。

一枚目の写真と比べると、全体的に白っぽくひび割れたような状態になっています。

このような状態になった時が、カボチャの収穫適期となります。

 

収穫は、ヘタを包丁あるいはハサミ(剪定バサミの様な頑丈な物)でカットするだけ!

切れ味が悪い物を使用すると、なかなか切ることが出来ず、下手に力を入れると怪我をする恐れもあるため、注意してください。

 

ヘタをカットしたら、余分なヘタをさらに切り落とします。

カボチャの表面すれすれになるように、余分なヘタは切り落としてしまいましょう!

何故このようにするのかは、後ほど説明します。

 

 

カボチャ全体にお日さまの光が届くように、白いお皿を敷いていたため、全体が緑色のキレイなカボチャが出来ました(^^♪

今年は、長い梅雨の影響で、日照不足になってしまわないか心配でしたが、無事に収穫することが出来ました!

 

 

ひと手間加えてさらに美味しく

収穫後すぐに食べても問題はないのですが、少し手間を加えることでさらに美味しいカボチャになります。

 

そのひと手間とは「キュアリング

カボチャを少しの間保存し追熟させることで、甘い美味しいカボチャへと変化させます。

 

というのも、カボチャはたっぷりとデンプンを含んでいます。

貯蔵することで、デンプンが糖に変化するため甘いカボチャに変化するのです(^^)/

 

そして、何か特別な事をする必要もありません。

風通しの良い場所で、しばらく保存しておくだけなので、誰でも簡単にできます。

 

この時、追熟が進むにつれて水分も減少し、カボチャのヘタはコルクのように変化します。

ヘタをたくさん残していると、水分が減るのが遅くなるだけでなく、雑菌が侵入する機会を増やしてしまうため、余分なヘタは切り落とすのです。

 

また貯蔵中は、ネズミにかじられてしまう事などがあるため注意しましょう!

 

 

高温の影響か…

実は育ててきたカボチャがすべて収穫出来たわけではありません。

 

花が咲いても実が生らなかったり、実が小さなうちに黄色く腐ったようになった物も一部でありました。

 

また、台風が通過してから高温が続いています。

その影響なのか、バックリと割れてしまったカボチャもありました。

しばらくの間乾燥状態で、そこへ急にたくさんの雨が降り、さらに高温になったため、割れてしまったのだと考えられます。

 

しかし、割れ目から中を見ると、皮のぎりぎりまで黄色い実がぎっしりと…。

十分美味しそうに育ってくれています(^^;)

 

まだ、割れてから時間が経っていないのか、汚れなども無かったため、このカボチャに関しては早めに頂くことにします。

 

今のところですが、一株当たり収穫出来たのは2つほど。

まだ、収穫前のカボチャも実っているため、最低でも4つほどは収穫できるでしょう!

 

 

甘く美味しいカボチャを…

冬までしっかりと貯蔵したカボチャは、甘くてとても美味しいです!

ただし、どんなカボチャでも甘くなるわけではありません…。

 

しっかりと手入れを行い、たっぷりとデンプンを蓄えることが出来たカボチャほど甘くなるため、育てて収穫するまでが重要です。

 

どんな味がするのか…。今から食べるのが楽しみです。