日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

良い芽が育つように… 化粧刈りとは

こんばんは。

今朝は今シーズンで一番の冷え込みとなりました。

 

最低気温は16℃。

涼しいというよりも寒さを感じるほどでした。このまま秋が深まって欲しいものです(>_<)

 

ちなみに、日中は28℃まで気温が上がりました。

見事な秋晴れで、お日さまの光も常に当たっている状態…。体感温度的には、秋というよりも夏でしたね。

 

しかし、ジメジメとした鬱陶しさはなく、過ごしやすい暑さだと感じました。

 

来週以降は、日中の最高気温も下がっていく天気予報になっているため、より一層秋らしくなっていくのかな…と感じています!

 

 

刈り残した葉っぱなどを…

現在の茶畑の管理作業は、お茶の樹の表面をキレイに整えるナラシ作業の2回目…。『化粧刈り』と言われる作業になります。(化粧ナラシ、と言う場合もあるかもしれません)

 

ナラシ作業は、1回行えばお茶の生長に関しては十分な効果が得られます。

そのため、化粧刈りは行う農家と行わない農家がありますね…。

 

おかのや農園では、秋のナラシでは必ず化粧刈りを行うようにしています(^^)/

 

それは、1回だけの作業ではお茶の樹の表面を完全にキレイに整えることは難しいからです。

 

1回目の作業では、たくさん伸びた枝葉をカットします。

そのため、どうしても刈り残してしまった葉っぱや完全にカットできない葉っぱが出来てしまいます。

途中までは切れても、完全に切れなかった葉っぱも…。

 

そのため、近くからみると僅かに凹凸がある状態になります。遠くから見た場合は、キレイに整えられているように見えますが…。

 

化粧刈り前

本当に僅かに葉っぱが残っている程度。

ペラペラ残っているため、「ペラペラ」なんて言ったりもします(^^;)

 

 

しかし、このような葉っぱを残しておくと、来年の一番茶収穫時に混入してしまうリスクを高めます。

(そのままでも、混入することはほとんどありませんが…)

 

また、ペラペラ残っている葉っぱは切れ込みがあったり、傷が付いている状態です。

傷が多いと傷口から病原菌が侵入し、病気になってしまうリスクを高めてしまうため、キレイにカットすることが重要となります。

 

そこで行うのが2回目のナラシ作業。『化粧刈り』です。

化粧刈りを行うことで、1回目の作業時に残ってしまったペラペラした葉っぱを刈り落とすことが出来ます(^^)/

 

化粧刈り後

作業後は、お茶の樹の表面がキレイな弧を描きます。

 

そして本当に僅かな変化ですが、ペラペラと残っていた葉っぱが無くなったことが分かると思います。

 

 

化粧刈りも残りわずか…。

いよいよ秋のナラシ作業も、一番茶へ向けた作業も大詰めです!