日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

寒の戻りと茶畑

寒い!

一昨日・昨日くらいから、朝晩の冷え込みが厳しくなっています。

 

最近は暖かな日が続いていたため、昨日と今朝の冷え込みは気温以上に寒く感じました(^^;)

 

ただ、お昼頃は気温が少し上がりますね!

朝は寒いものの、日中に関しては春を感じさせる陽気となりました。

 

そのためなのか、ウグイスの鳴き声も増えてきたように感じます(^^)/

 

先日日曜日にウグイスの鳴き声を今シーズン初めて聞きましたが

「少しずつ鳴き方が上手くなっている!」

と感じるこの頃です。

 

びっしりと霜柱

昨日・今日は朝の冷え込みが厳しく、霜が降り、氷が張り、霜柱が出来ました。

 

特に霜柱に関しては、今シーズンで一番立派な物が出来ています。

場所によっては一面に霜柱ができ、その美しさに心を惹かれます(^^♪

 

また霜柱を壊しながら歩く時の「ザクザク」という音も心地いいですね!

寒い時期しか味わうことが出来ない光景を楽しむことが出来ています。

 

土へのメリット

土が凍ったり霜柱が出来ることは、土や作物へのメリットがあります!

 

そのひとつは

土の中にいる害虫などが死滅する

というものです。

 

冬の時期は害虫などが増殖することは少なく、土の中や枝葉の目立たない所で越冬しています。

 

そんな害虫たちがいる土が凍ると、越冬中の害虫にダメージが…!

土が凍ると害虫が死んだり、土の奥深くへ追いやることができます。

 

「自然の力を利用して減らすことが出来る」

ということなのです。

 

北海道の畑作農家さんには、畑に積もった雪を取り除き、わざと土が凍りやすくしている方もいらっしゃるようですね!

 

また霜柱が出来て日中になると溶け、また夜になると霜柱が出来る…

その流れが繰り返されると、土が柔らかくなります(^^)/

 

霜柱が出来ると、僅かならが土を持ち上げますね。

持ち上げられた土は、霜柱が溶けるとポロポロと地表面に積もります。

 

もちろん土が凍っている時は硬くなっていますが、日中に土を触るとフカフカしていて柔らかいのです!

 

寒さにも恩恵あり…!

と言ったところでしょうか。

 

霜を耐えて

お茶の芽はちょっとずつ膨らんでいるように感じますが、芽吹くまでにはまだ1か月ほどの時間がかかります。

 

春になり芽吹くことを『萌芽:ほうが』と言うのですが、お茶の芽は萌芽してしまうと寒さに弱くなってしまう特徴があるのです。

 

ただ逆に、萌芽前の芽はある程度の寒さにも耐えることが出来ます(^^)/

茶畑にもびっしりと霜が降りましたが、お茶の芽は萌芽前の状態なので、今回の寒さや霜にしっかりと耐えることが出来たと思います。

 

川根町上河内地区では、あと1か月ほどするとお茶の芽の萌芽が始まり、一番茶(新茶)の芽が生長していきます(^^♪

大体、桜の開花が始まるかどうか…くらいのタイミングですね。

 

本格的な春がやって来るのが待ち遠しい今日この頃です。