日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

2回目の春の肥料が到着!

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は、昨日・一昨日と打って変わって穏やかな1日でした。

 

朝は霜が降り寒く感じましたが、日中になるとポカポカと暖かいですね(^^♪

島田市街へ出掛けた時はさらに暖かく感じましたし、道端の河津桜が満開で体感的にも、見える景色的にも”春”を感じさせました。

 

三寒四温

という言葉がありますが、今後は暖かくなったり寒くなったりを繰り返しながら、本格的な春になっていくのでしょう!

 

春の肥料2回目

先日、春にまく肥料『春肥』の2回目に施す物が配送されました。

実は昨年まで使用していた肥料の計画と今年の計画は多少違いがあり、今回の肥料は初めて使用する物になります。

 

ただし、今回の肥料も有機質肥料が含まれた『合肥』であることに変わりありません。

有機質肥料が50%、化成肥料が50%の比率です(^^)/

 

そして最大の特徴として、有機質肥料は『ぼかし肥』を使用している物になります!

 

ぼかし肥

「ぼかし肥」というのは、有機質肥料をいくつか混ぜ合わせて微生物により発酵させた物です。

 

有機質肥料は施した後、土の中にいる微生物たちにより分解され無機成分に変化します。分解されて初めて植物が吸収できるため、

・肥料をまいてから効果が出るまで時間がかかる

・効果がゆっくり長く続く

という特徴があります。

 

ただし「ぼかし肥」はすでに発酵させてあるため、肥料が分解されることが多少早くなります。また「ぼかし肥」の中にも微生物がたくさん生息しているため、土の微生物たちを増やす役割もあるのです。

 

もともと有機質肥料なので、まいた後長期間に亘って微生物のエサになったり、効果が続くのも特徴となるでしょう!

 

土づくりには非常に良い肥料となるのです(^^)/

 

今回はその「ぼかし肥」に化成肥料(マグネシウムや窒素成分など)を加え、お茶の生長に必要な栄養バランスを整えた物を使用します!

 

結果は2・3年後に…

肥料は長期的に効果が続き、土づくりへの効果も2年後3年後にならないと分かってこない部分があります。

もしくは明確な変化として表れない可能性もありますね…。

 

前回まいた1回目の春の肥料そして今回の2回目の肥料は、もちろん一番茶(新茶)の生長のためにも使われますが、その後の生長への影響の方が大きくなります!

 

静岡県の研究では、一番茶(新茶)が生長する時に使われる肥料は、1年より前に施された肥料も大きく影響するようです。

 

そのため、前回・今回の肥料はとても長期的な働きを持つ物になります。

 

今回初めて使用する肥料が、より良いお茶に育つために役立ってくれることを願います!

 

ちなみに2回目の肥料は3月の上旬に施す予定です(^^)/