日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

100㎏/10a  330g/1坪(3.3㎡)肥料をまきます

今日の川根町上河内地区は、未明から断続的にまとまった雨が降っています。

雨が止んだり、弱まったりもしないため、降水量はそれなりにありそうです!

 

明日からは再び気温も上がりそうなので、まとまった雨と暖かな気温により植物の生長や季節が一段と進みそうですね(^^♪

 

意外と少ない…⁉

3月の上旬は春の肥料まき2回目を行いましたが、作業は無事に終了しました!

 

使用した肥料についてなどはこちらから

ぼかし肥と化成肥料の良いとこ取り 春の肥料まき2回目

 

雨が降り、気温が上がると肥料の吸収も活発になるため、天気が崩れる前に作業を終えることが出来てひと安心です(^^;)

 

肥料まきは、使う肥料はもちろんのこと、肥料をまく時期も非常に重要になります。

気温の推移や雨の降り方により効果の出る時期などが変化するため、暖冬傾向だった今年はタイミングを判断するのが難しかったですね。

 

一番茶(新茶)の収穫や一番茶の収穫後以降の生長に、しっかりと役立ってほしい所です!

 

ちなみに春の肥料まき2回目では10aあたり100㎏の肥料を施しました。

100㎏の肥料と言うと、かなり大量に肥料を使用しているように感じるかもしれませんね…。

しかし、1坪あたりに換算すると330g程度、1㎡にすると100g程度となります。

 

100㎏/10aですと多そうですが、1坪や1㎡に換算すると意外と少ないことが分かると思います(^^)/

 

実際に肥料をまいていても

「少ないかなぁ…」

と感じることもしばしばです。

肥料はお茶の樹と樹の間「うね間」と言われる部分に施しますが、まいてみるとこのような感じになります。

 

肥料をまいたら土と混ぜる!

肥料をまく作業は、品質の良い農作物を収穫するためにも、作物が元気に育つためにも重要です。

また有機質肥料を使用すると土の微生物を増やすメリットもあるため、土づくりにも役立ちます!

 

しかし、肥料をまくだけでは不十分…。

まいた後は、肥料を土とよく混ぜることが重要になります(^^)/

 

特に、有機質肥料を使用する場合は、土とよく混ぜた方が良いですね!

 

土と混ぜることで、微生物たちが肥料を分解し植物が吸収できる形に変化させます。

また、雨が降ったときに肥料分が流れ出てしまったり、空気中に出て行ってしまうことを防止できるため、環境への負荷も減らすことが出来ます。

 

そのため、

「肥料をしっかりと効かせるため」

「環境への負荷を減らすため」

には、肥料を土とよく混ぜる作業を行うのが重要なのです。

 

お茶の場合も、肥料をまいた後は土と混ぜる作業を行います!

春の肥料まき2回目の時も、肥料をまいた後すぐに混ぜる作業を行いました(^^)/

3枚目の写真は、2枚目の写真の後(混ぜる作業をした後)撮影した物です。

2枚目はまいた肥料が土の表面に乗っているため肥料の存在がハッキリわかりますね。

 

しかし、その日のうちに土と混ぜる作業を行うため、肥料は土と混ぜられよく分からなくなります。

このような状態にすることで、肥料は効率的に分解されお茶の樹が吸収できるのです。

 

「肥料まき」と「混ぜる」作業は2つでワンセットなのです。