日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

お茶の樹が休眠から目覚める季節に!

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は、一時的に雲が広がる時間帯もありましたが、ほぼ1日を通して青空が広がりました(^^)/

 

ちょっぴり肌寒さを感じますが、とても春らしい陽気だと感じます。

梅の花は満開状態となっていますし、ウグイスの鳴き声も頻繁に耳にするようなったこの頃です!

 

お茶の樹が休眠から目覚める…

お茶の樹は晩秋から早春にかけての時期は休眠をします。

特に冬になると気温が低くなる地域ほど、休眠する期間が長くなりますね。

 

ちなみに沖縄でもお茶の栽培が行われているのですが、冬でも暖かい気候なので明確な休眠期は無いようです。

 

そんなお茶の樹が、休眠から目覚めるのは2月の末頃から3月の上旬頃になります(^^)/

地域により多少違いがあるため、同じ静岡県でも平地の方ではもう少し早い時期になるでしょう!

 

川根町上河内地区では、大体2月末から3月の上旬頃になりますね。

 

お茶の樹が休眠から目覚めるのは、気温が大きく影響します。

春になり気温が上がり始めると、生長を始めるために休眠から目覚め始めるのです。

 

今年は記録的な暖冬傾向なので、平年よりも早く休眠から目覚めたり…あるいはすでに目覚めているかもしれません(^^;)

 

お茶の樹は休眠から目覚めるとまず根っこを伸ばします!

根を伸ばすことで土の影響分や肥料を吸収し、新芽を伸ばすための準備をさらに整えるのです。

 

お茶の樹は芽より根っこの方が、寒い時期(早春)から活動を始め、さらに寒い時期(晩秋・初冬)まで生長する特徴があります。

 

そのため、休眠から目覚めたお茶の樹は、まず根を伸ばし始めるのです(^^♪

 

ただ、地上部も全く変化がない訳ではありません。

一番茶(新茶)の芽もジワジワとより膨らみ始め、萌芽する準備を整えていきます。

 

萌芽する時期は、大体3月末から4月の上旬頃になるでしょう…。

休眠から目覚めて約1か月後に萌芽するような感じになります!

 

肥料は休眠から目覚めるタイミングを狙って

2月の上旬には春の肥料まき1回目を行いましたが、その時にまいた肥料が分解され、植物が吸収できる形に変化し始めのも今頃からになります。

 

お茶の樹が休眠から目覚め根っこを伸ばし始める時期と、肥料の効果が出始める時期はちょうど一致しますね!

 

根っこが活動を始めていない時期に肥料の効果が出てしまうと、その分の肥料はお茶の樹には吸収されず無駄になってしまいます。

逆に肥料の効果が出る時期が遅すぎると、お茶の樹は十分に栄養分・肥料分を吸収することが出来ません。

 

そのため、根っこが活動を始める時期と肥料の効果が出始める時期を一致させることが重要なのです。

 

特に春の肥料1回目は、施す時期が重要となりますね。

使用する肥料の種類や成分の割合と気温の推移や雨の状況などから、肥料をまくタイミングを調節しています(^^)/

 

野山の植物も…

お茶の樹だけでなく、野山の植物も活動を始めています。

フキノトウはすでに出始めていますし、ヨモギも芽を出し生長し始めていますね。

水仙の葉が伸び、一部ではすでに開花が始まり、一層春らしさが増しています!

 

新茶シーズンまであと2か月ほど…。

茶畑も新芽が伸び、新緑がまぶしくなる時期が着々と近付いていますね(^^♪