日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

お茶の樹の補植を行いました

こんばんは。

今日は昨日の晴天から一転。断続的に強い雨が降り続きました。

 

一昨日もまとまった雨が降ったので、土は十分に湿ってくれているでしょう!

お茶の樹にとっても、そのほかの植物にとっても恵みの雨となってくれそうです(^^)/

 

そして、今日の雨を狙って昨日は『お茶の樹の補植』を行いました。

 

補植とは

『補植』とは枯れてしまった苗の場所に代わりの新しい苗を植え付けることです。

 

ちょうど1年ほど前にお茶の苗木を植え付けましたが、乾燥や病気などによりダメージを受けることで枯れてしまう樹が0.数%の割合でどうしても発生してしまいます。

植え付けた苗木が枯れてしまうと、その場所にはぽっかりと空間が空くことに…。

 

お茶の樹が大きくなれば空間は自然と埋っていきますが、それにはどうしても時間が必要になってしまいますね…(^^;)

 

そこで、枯れてしまった場所に、もしもの時のために予備で育てていた苗を植え付けるのです(^^)/

昨年のお茶の苗の植え付け時に余った苗は、実は処分せずに仮で植えておきます。

苗木の注文も、本当に必要な量よりも少し多めにしておきますね!

 

昨日は、この予備で育てていた苗を掘り起こし、枯れてしまった場所に植え付ける作業…

『補植』を行いました。

 

お茶の樹の補植

予備で育てていたお茶の樹も、1年が経過すると根っこがたくさん伸びていますし、枝葉も多くなっています。

少し根を切ってしまいますが、スコップで掘り起こして苗を植え付けます!

 

枯れてしまった場所に深めの穴(根っこが全て埋まるくらい)を掘り、苗木を穴に入れ土を被せていく…。1本ずつ丁寧に植え付けていきます。

この時注意するのが根っこを乾燥させない事!

根っこが乾燥してしまうと、枯れてしまうリスクが高まるため、苗を掘り起こしてからは時間勝負になります。

 

バケツに水を入れその中に根を浸しておくこともありますし、根っこの部分はシートなどで包み直射日光が当たらないようにするのです。

昨日は季節外れの暖かさと良い天気になったため、非常に乾燥しやすい状況だったと思います(^^;)

 

苗木の植え付けが終わったら、株元の土をしっかりと押さえて根っこと土を密着…。

伸びた枝葉をカットして、風に煽られたりしないようにするのもポイントです。

 

本来であれば水やりを行うのがベストなのですが、苗木の植え付けも水やりも意外と重労働…。

少しでも省力化するために、水やりは雨に任せています(^^)/

 

そのため、今日の雨の狙って昨日作業を行うことにしたのです!

 

雨が降る(水をあげる)と土と根っこがより密着し、水や栄養分を吸収しやすくなります。土と根っこが密着していないと枯れるリスクが高まるため、植え付け後に株元を押さえる・水やりを行う行為が重要になるのです。

 

今日はまとまった雨になったので、昨日植え付けたお茶の樹にとっても恵みの雨となったでしょう(^^♪

 

最後に…

お茶の樹を植え付けて1~2年間は、乾燥などの影響を受けやすく、枯れてしまうリスクが高いです。

 

今回も昨年植え付けた苗木(5000本)の内10本ほど枯れてしまっていました…。

 

そのままにしておくと、枯れてしまった樹の空間が埋まるまでに時間がかかるため、予備として育てていた苗木を植える作業『補植』を行います!

 

幼いお茶の樹は枯れやすい一面もありますし、収穫まで3~4年。大人のお茶の樹と同じ大きさになるまで8年ほど…。収穫量が安定するまでは10年は必要です。

 

未来を見据えて、しっかりと手入れをしていくことが重要になります。