日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

幼木への肥料まき!

各地で桜の開花発表がされ始めていますね、

今日も風が強いものの、非常に暖かな気温となっています(^^)/

 

この頃の暖かさは4月上旬と同じくらいなので、一気に植物の生長が進みそうですね!

 

その一方で昼夜の寒暖差が大きいので、ちょっぴり体に越え耐えそうです…。

スギ花粉の飛散のピークは北上し始めていますが、今後はヒノキ花粉の飛散が本格化する時期にもなるため、体調管理などには気を付けていかなければ…と思います。

 

今後も暖かな気温が続けば、お茶の樹も日に日に変化していくでしょう!

日々の細かな変化を、しっかりとキャッチしていきたいと思います(^^♪

 

幼木に合わせた肥料を…

昨年の3月上旬に植え付けたお茶の樹たち…。

植え付け後6~7年経過すると成木(大人のお茶の樹)となるのですが、それまでは『幼木:ようぼく』と呼びます。

 

植え付けから1年が経過した先日、1回目の剪定を行い、今回は肥料まきを行いました!

幼木へあげる肥料は、大人のお茶の樹の物と少し違います…。

 

まずは

植え付け後2年目の幼木にあげる肥料は、通常より半分以下に抑えます。

 

幼木はまだ体は小さな状態ですし、根っこが伸びている範囲も狭いです。

そこへ大人のお茶の樹と同じ量の肥料をまくと、肥料が多すぎてしまいダメージを受けてしまいます(>_<)

 

また、過剰な肥料は病気になりやすくなったり、害虫の被害に遭いやすくなるデメリットも…。

 

さらに、余分な肥料成分が大雨が降ったときに流れ出てしまう(流亡)こともあり、環境への悪影響を及ぼす可能性もあります。

 

健康なお茶の樹を育て、環境を守るためにも、お茶の樹の状態などに合わせて肥料を使用することが重要となるのです(^^)/

 

次に肥料をまく場所…!

幼木は根っこが伸びている範囲が狭いので、根が伸びている場所に肥料をまく必要があります。

写真の青い部分に肥料をまきますね(^^♪

 

具体的には、根っこの先端辺り…。

根や株元に近すぎると肥料によるダメージを受けてしまう可能性がありますし、逆に遠すぎると肥料を吸収することが出来ません!

 

そのため、肥料をまく場所が重要なのです。

根っこの先端辺りにまくと、新しい根っこが伸びてきて適度に吸収することが出来ます。

根っこがより広い範囲に伸びることを手助け出来ますし、根っこの先端ほど肥料や栄養分を吸収する能力が高いので、効果的に肥料を利用してくれる事にもなるのです(^^)/

 

そして肥料は、有機質肥料と化成肥料を混ぜ合わせた配合肥料を使用します!!

有機質肥料はゆっくりジワジワと効果が続きますし、化成肥料は新芽を伸ばすのに必要な栄養分を適度に補給してくれますね。

 

未来へ向けた樹づくり

幼木は早くて3年目、大体は4年目から収穫が始まります。

そして7年目くらいには大人のお茶の樹と同じ大きさになり、10年ほどになると収穫量などがようやく安定してきますね…。

 

そのためには、植え付け後1~3年目の期間が重要です!

手を抜いてしまうと大きく育つまでにより時間が必要になってしまうため、しっかりと丁寧に育てていきたいと思ます(^^)/