こんにちは。
昨日は上河内地区のお茶工場の掃除を行いました!
川根町上河内地区では、お茶の栽培は各農家が行っていますが、生葉を荒茶に加工するお茶工場は共同で運営しています。
おかのや農園もその一員です(^^)/
お茶工場の運営を共同で行うことで、色々なメリットがあるため現在では共同でお茶工場を運営しています。
ちなみに静岡県内で比較すると最小クラスの経営規模になりますね…。
しかし、小さい規模だからこそ細かな部分にまで目が届き、品質や安全性を徹底したお茶づくりが可能となるメリットがあります!
そんなお茶工場ですが、お茶は人の口に入る物なので安全であることや清潔さが重要です。
お茶工場の掃除は毎日行っていますが、
一番茶(新茶)シーズン前と後
二番茶シーズンの前と後
には大掃除を行い清潔な状態に整えます。
お茶は農産物であり、お茶工場で加工して製品にする加工品でもあります。
畑で安全な生葉を収穫しても、お茶工場がキレイでなければ良いお茶は当然出来ません!
そこで、シーズン前と後にはお茶工場の大掃除を行い、徹底的にキレイな状態にしてお茶の収穫・製造シーズンを迎えるようにするのです(^^)/
昨年の2番茶以降、眠っていたお茶工場が目覚める時になります。
約10カ月ぶりになりますね。
そのため機械がしっかりと稼働するのかチェックする役割もあるのです。
もし問題点が見つかれば、シーズン前に修理をしたりします。
お茶工場の掃除を行う頃になると、新茶シーズンがいよいよ近付いていることを実感します(^^♪
新型コロナの対策
現在感染が拡大する新型コロナですが、安全なお茶を提供するためにお茶の生産現場でも対策を実施していくことになりました。
お茶工場に入る時は
「手の消毒」
「検温」
などを実施します。
また、一番茶(新茶)シーズンはゴールデンウィークに重なることから、県外から地域内へ帰省する家族も多いです。
感染拡大を防止する観点からも、今年は帰省を自粛して頂くことになりました。
普段であれば茶畑が一年で一番賑やかになるのですが、今年は静かになりそうですね…。
もし生産者やその家族に感染者が出てしまった場合は、地域全体でお茶の生産を行えなくなってしまいます。
そのため、今後はより一層の感染防止対策を行い、安全なお茶づくりを行えるようにしていきます!